いつの間にか頸椎損傷。原因を考えてみた

いつの間にか頸椎損傷。原因を考えてみた

整形外科に行って2日。体の調子はすっかりよくなりました。しかし痛みが取れて余裕が出てきたら、診断結果の「頸椎損傷」という事実が改めて重く感じられ、落ち込んでいます。10月27日の頭痛ダイアリーです。 ...

頭痛ダイアリー 2019年10月27日。

人生終わった気分で落ち込んでいる

痛み




飲んだ薬(目薬含む)

なし

薬なし。頭痛もなし♪

整形外科からは、2週間分の薬が出たのだけれど、2日飲み、すっかり体のコリがほぐれ、おまけに頭痛もない♪ 薬は何も飲まなかった。こんなに早くラクになれるとは思っておらず、本当に整形外科に行ってよかったと思っている。

人生終わった気分

それはいいのだけれど、なんだか気分は落ち込んでいる。体がラクになって痛みが落ち着いてきたら、自分の頸椎「骨がささっていて、クッションがつぶれている」の件が重く感じられてきた。

「左側で重いものは持たないように」

先生にも、左側で重いものは持たないように、とのアドバイスをもらった。そうだろうな、と思う。好きだった家庭菜園(野菜作り)はもうやめなきゃだなと思った。樹木の世話くらいならできるけれど、重いプランターを持ち上げたり、土の入れ替えをしたりするのはもう私の体では無理だってことだ、と思った。

左肩に荷物をぶらさげることは避けた方がいいので、買い物もできるだけ車で行くことにしようと思う。ビール1ケースとか、米10キロとか、ひとりで買って帰ってきて、2階までちゃちゃっとあげちゃう私だったけど、もう無理はできないんだな、と思ったらしんみりしてしまった。そういうこと、ひとりでやれてる自分が好きだったのにな。もうできないのかと思ったらショック。余命宣告受けた気分。人生終わった気分。気持ち的に落ち込んでいる。

「忘れた頃に痛むでしょう」

先生はこうもおっしゃっていました。「気を付けているうちは痛まないけど、忘れた頃に痛みがでるでしょう。そしたらまた来てください」。本当にいい先生だと思った。

気をつけなくちゃいけないんだけど、これからの人生ずっと左上半身をかばって生きていくのだと思ったら、暗くなっちゃう。みなさん、気をつけなくちゃと思いつつ、調子がいいといつしかそれを忘れ無理をして、痛くなったりすんだろうな。私もこれから、そんな中年ー老年生活が始まるのか・・。私 50歳。節目の年に、「あぁ、私、もう若くないんだんだ」と年相応の暮らしを、自分の希望とは関係なくスタートさせなければならなくなりました。

いつ痛めたのだろう?

それにしても、私は、交通事故にあったこともないし、大けがをしたこともない。左半身がコリやすかったり、疲れやすかったり、どこか痛めているのかなぁ・・と思うことは多かったけれど、骨に異常が出ているとは思わなかった。

重い荷物を左肩にぶらさげ続けた

しかし思い当たることがないとは言えない。第一に、私は、30代中旬から40代中旬ごろの約10年間、左肩に重たい荷物をぶらさげて歩き回るような仕事をしていました。当時から左上半身は痛かった! 首も肩も背中も、歯も痛くなったし、頭痛もしていた。その頃、痛めたかなと思う。

接客業で体壊した?

私は家庭の事情(夫の開業)で、30代半ばから、接客業につくようになりました。左側にトレーを置き、その上には水やポットやお料理や・・重たい食器をいくつの乗せ、サービスします。

忙しい日ほど、体は痛く頭痛も起こりやすいことは、気づいていました。これも影響している可能性がある。

それでもよかった。私のこれまでの人生

いろいろ考えてしまった。このふたつの仕事のどちらかで、頸椎を痛めたのだとしても、悔いはないな、と思った。左肩に負担をかけた仕事はもうしていないのだけれど、今でもする必要があるのなら、「体壊してもいいです。喜んでやります!」というくらい好きな仕事だった。

接客の仕事は今でも続けている。私は、子供の頃からスポーツで体を鍛えた経験も皆無だし、対人関係はそんなに得意な方ではない。そんな私が接客の仕事をしていると親に話したら、母親には「あなたには無理よ」とバッサリやられ、父親には鼻で笑われた(笑。毒親なのだ)。しかし私にとってこの仕事は、自分を最も成長させてくれた仕事であり、私は今でもこの仕事が大好き。体を動かし、声を出し、気配り目配りで頭と心も使い、そして、元気に明るくやっていれば、お客さんから最後「ごちそうさま」と笑顔までもらえる。たとえこの仕事で私が頸椎を痛めたのだとしても、むしろそれは本望で、よくがんばったと自分をほめてやりたいと思った。

私の人生、悪くない

子供の頃から虐待されてきた。今でも親には苦労させられている。「私、なんで生まれてきちゃったんだろ?」と真剣に悩んだことも一度や二度ではない。それでも、体を痛めても惜しくないと思えるような仕事や人に恵まれて、私の人生は悪くない、いや、かなり私は幸せものだと思った。ちょっと泣いてしまった。整形外科に行って、こんなに熱く自分のこれまでの人生を振り返ることになるとは思っていなかった(笑)。


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