毒親問題で大泣き。頭痛。
実の父、母。夫の父親と母親。4人の親が揃いも揃って「毒親」。私には文字通り「頭の痛いコト」がたくさんある。今日は、親問題で大泣きしました。泣くと頭が痛くなる。今日の頭痛ダイアリーです。 ...
大泣きした。頭痛にならないはずがない
痛み
飲んだ薬(目薬含む)
- ジクアス(眼科処方目薬)4回
- シアノコバラミン(眼科処方目薬)4回
- 夜:イブA錠(鎮痛剤)
泣きに泣いた1日。頭痛が起きないはずがない。夕食後にイブを飲んだ。
午前10時から半日泣いていた。涙が止まらなかった。きっかけはたわいもないことだった。今日は、義母に電話をする日だった。いつものことなのだけれど、義父の悪口・陰口のオンパレードだった。私に言わせれば、義父の問題行動の原因は義母にもある。しかし、義母はぜーーーんぶ義父が悪いと思っている。
週に1度、ほんの30分ほど電話すれば丸く収まるんだ、と自分に言い聞かせてきた。しかし、なぜだか今日は我慢ができなくなってしまった。義母は、自分が不幸なのは、義父と、そんな困った父親を引き取ろうとしないひとり息子の夫とその嫁である私のせいだと思っている。義母は80代。対立してもしょうがない。連絡を絶ったって、何かあれば、病院やら行政やらから、ひとり息子である夫の元に連絡がくる。逃れられない・・。
私は毒親育ちで、10年近くかかって親の洗脳を解き、40代も後半になってやっと親から解放された感覚を実感できるようになった。50代こそ自由に生きたいと思っていた。そんな矢先に起きた介護問題・・。しかし、ふさぎこんでいてもしょうがない。「気にしない!」「明るく明るく・・!」と、うまくやろうと頑張りすぎてしまっていたかもしれない。
思えば、私の「頭痛問題」も、親問題が発端で・・。それをなんとかしようと、自分の意識と体改革にいそしんだ2カ月半だった・・。それなりに結果は出せたが、肝心の「義母がストレス問題」だけは終わらないのか・・と絶望している自分がいる。
頭痛解消のためにやったこと
これまでの数ヵ月を振り返ってみたくなった。「なんで私ばっかり、こんな不幸に見舞われるんだ」泣きながら振り返った。
・10月上旬:義母にイライラしても夫を困らせるだけなので、義父母のことを考えないようにしよう!と徹底したら、記憶障害になった。何かを思い出そうとすると激しい頭痛に襲われた。参った。
・10月下旬:頭痛を抑えるために鎮痛剤を毎日飲み続けたら、肩や首がパンパンになり、ちょっと動かすだけで激痛が走るようになった。整形外科に行って、コリをほぐす薬をもらい、ストレッチの方法などアドバイスを受けて、肩こり問題は解決。
・11月上旬:それでも治らない目の奥の痛み。ストレスを感じることを考えると左後頭部に激痛が走る。思わず悲鳴をあげてしまうほどの、電気が走ったような激痛に襲われることも。後頭神経痛?? 脳神経外科に行かなくちゃいけないかなと思ったが、怖かったので、先に眼科へ行ってみた。
・眼科でドライアイの目薬をもらったら、意外と効いた。目の奥が痛い問題、だいぶ解決。しかしストレスを感じるとまだ痛む。
・コリをためないように、毎日ラジオ体操。姿勢に気を付けながらウオーキング。ストレスを感じたら、甘いものも、食べたいときに食べたいだけ食べることを自分に許した。頭痛は起こりにくくなった。
・11月中旬:視力0.2で裸眼では目が疲れる。メガネが合わないような気がしていたので、メガネ屋さんで検眼してもらった。合っているとのこと。
・メガネをかける生活できるように努力してみようと決心した。メガネをかけると頭痛がするので、鎮痛剤を飲みながら、メガネをかけ続けた。悩みごとがあると、どうしてもうつむき加減になり近くを見つめてしまう。これが致命的にダメだった模様。遠くを見るように心がけるようにしたらメガネかけていた方がラクな気がしてきた。
・整形外科で指摘されたストレートネックを治すべく、下を向かないようにタオルで首を固定し生活。
・首が右に傾く癖を治すべく、右にもう1枚タオルをひっかけて、首がまっすぐになるように自己矯正。
・パソコンやテレビに正対せず、右寄りに見る癖があることに気づいたので、自己矯正。
頭痛はずいぶん解消された。しかし・・
私の頭痛はよくなってきている。現状を変えたいなら、自分が変わろうとするしかない、と思って、この2ヶ月半自分の頭痛問題に向き合ってきた。しかし、今日の電話で義母の話を聞いているうちに、なんで私ばっかり努力してるんだ?!と、何もかも嫌になってしまった自分がいる。義父の悪口を毎週1回、何十分も聞かされる生活は、この先何年も続くかもしれない。自分を変えようと頑張った自分が、何も自分で変えようとせずに不満ばかりぶつけてくる義母に、これから先もずっと苦しめられると思ったら絶望的な気分になった。何もかも嫌になってしまった。
・・・ということで、さんざん泣いて、それでも食欲だけはあるのが私でバカ食いし、頭も目も痛いので鎮痛剤(イブ)を飲んで、落ち着いてきたので、コレを書いている。イブを飲むとなぜだか頭がさえて、悩んでいることに対して気持ちの整理がつく。これはなぜなのか、がわからない。イブA錠には、鎮静作用のある成分も入っているようだけれど、そっちが効いているのだろうか・・。義母への電話、もっと気をラクにできればいいのだけれど・・「早いとこ、そんな自分(嫌なこともサクサク片付けられちゃう自分)にならなくちゃ」と思うとストレスがたまって逆効果だということを今日痛感したので、とりあえずそれは封印しようと思う。
義父母について夫と話し合い
夜:夫と話し合い、しばらく私のいないところで義母に電話してもらうことにした。夫といろいろ話をして、絶望的だった気分から「ま、しょうがないか・・」くらいになった。
夫は、いろいろ慰めてくれた。実の親だけでも十分すぎるほどの毒親なのに、なぜ義理の父母まで「毒」なのか・・自分の運命を呪いたくなると言った私に、「俺たちは、毒親持ち同士だからうまくいってる。救われてる」と言ってくれた。言われてみればそのとおりで、自分の親がだーーーーーいっ嫌いだと言っている私の気持ちが、夫にはよくわかるそうだ。「普通の家庭に育った人なら、わからないと思う。夫婦、うまくいかなくなるかも」と。
逆もしかりで、「あなたは、誰よりも俺のことをわかってくれている」と夫は言っていた。「俺以上に、俺のことをわかってるかも」とも。夫は、親のことについては考えてもしょーーがないから、深くは考えないようにしてきている。それこそ高校生くらいのときから。今でも、非常に冷めた目で親のことを見ている。亡くなっても悲しくないし、基本このままずっと実家に帰らずに、電話サポートだけで済ませたいそうだ。普通なら「冷たい人ね」などと誤解するかもしれない。でも私は、結婚して28年、夫の両親の夫婦仲の悪さや、夫に対する態度や、子供の頃のエピソードを聞くにつれ、「親がああだから、夫がああなってる・・」と気づくことがたくさんあった。夫が気の毒になったことがたくさんたくさん・・。
もし私が毒親育ちじゃなかったら、夫をここまで理解できただろうか、と思う。夫の言うとおり私たち夫婦は、親に恵まれなかった者通し、どこか通じ合うところがあって結ばれた仲なのかもしれない。
4人の親たち。その実態
実父:モラハラ・パワハラ男(会えば暴言。持ち上げないと不機嫌)
実母:過干渉(結婚後も干渉は続いている)
義父:アル中(財産・貯金、すべてお酒に消えた)
義母:無責任(見て見ぬふり。子供に丸投げ)
自分の運命を呪いたくなる。それでもきっといつかまた、「ま、これが私の人生ってことだ!」と自分の人生に胸を張れるときがくると思う。変な奴らなのは親たちなのであって、私ではない。親が変だから私が変ということではない。むしろ、こんな変な親に囲まれながらも、自分を見失わずに幸せになったスゴイ人!に私はなれる、きっとなれる。そう信じたい。いつかそうなりたいと思う。
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