介護問題で始まり頭痛問題で終わった悲惨な１年

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12月31日。大変な１年だったなとしみじみ振り返っている自分がいる。親の介護で始まり、自分の頭痛問題に悩まされた１年だった。そして、私の人格や性格がガラリと変わってしまった１年でもある。今の私は、１年前の私とは別人のようだと思う。 ...

頭痛ダイアリー 2019年12月31日。

頭痛に悩まされた今年１年を振り返る

痛み

朝

昼

〇

夜

〇

飲んだ薬（目薬含む）

ジクアス（眼科処方目薬）４回
シアノコバラミン（眼科処方目薬）2回
朝：イブＡ錠（鎮痛剤）

本日の頭痛

起きたら頭が痛かった。寝すぎだと思う。夕べの11時から翌朝10時まで一度も目を覚まさずに寝てた。体が痛い。若い頃から、寝すぎたり、二度寝すると頭が痛くなっていた。今日のは単純に「寝すぎ」によるず頭痛だと思う。イブ（鎮痛剤）を飲んだ。

そして、今年１年を振り返ってみた・・。

この１年で性格が変わった

今日は12月31日。親の介護で始まり、後半ボロボロ。頭痛問題に悩まされた。１年前のおおみそかを振り返って思う。今の私は１年前とは別人のようだと思う。

人と会いたくない

去年の10月、私は数年ぶりに顔を合わせた実の父親に、「お前は人として根本から間違ってる」と３時間一方的に説教され続けるという災難にあった。その頃から、外出していても人の目がやたらと気になり、目が合うと怖くて心臓がドキドキしてしまったり、人と顔を合わせたくない・・と思うようになった。それは今でも続いていて、この１年でさらにひどくなったかもしれない。

人の話を聞きたくない

私は今、とにかく人と話をしたくないし、人の話を聞きたくない。ここ１年、夫の両親の介護をし、義母の話を一方的に聞かされるばかりのことが続き、完全にバーンアウトしてしまった感がある。テレビやニュースさえ聞くのが嫌。音楽も、クラシックとかジャズとか、歌詞のないものばかり聞くようになった。

人に興味がなくなった

以前の私は人嫌いではなかったと思う。「相手の気持ちを考える」とか「相手の立場に立って考える」とか、そういうことはむしろ好きだったし得意だったと思う。しかし今は、その意欲が全くなくなった。テレビドラマさえ見たくない。登場人物の気持ちとか考えなきゃいけなくなると、頭痛がしてくる。

「人のために」がなくなった

困っている人のためにとか、周りの人を明るい気持ちにさせる自分でいたいとか、以前の私は「人のために」が好きだったと思う。それは、自分のいいところだったはずなんだけどなくなった。

夫の好物を作ってあげるとか、アホらしくてしょうがない。コーヒーも淹れてあげなくなった。義務感でやることはない。「もう、そういうの嫌になった」と夫に言った。私がこういう心境に至るに十分であることは、この１年一緒に介護していた夫は重々承知で、自分でコーヒーを淹れている。

頭が痛くなることばかり

客観的にみて、私は鬱だと思う。ストレスの多い生活をしており、頭痛の原因になってもおかしくないと思う。実際、これを書いていたら、頭痛くなってきた。

もうおしまいにしよう。過去のことにしよう

嫌なことを考えないようにすることは、精神衛生上いいことだと思う。しかし、忘れようとばかりしていると、それはそれで、見えないところにストレスがたまっていて、思いがけないときに爆発したりする。ときには、辛くても、何が嫌なのか、辛いのか、はっきりさせて、我慢せずに、泣くなり怒るなり、誰かに話すとか書いて吐き出すなりした方が、心を健全に保てることは、親問題にもう10年近く苦しんできた私はよく知っている。

今日は12月31日。今日だけは、この１年を振り返ってもいいことにしよう。そして、年が変わったら「過去のこと」にしよう。

いい嫁・いい妻はもうやめる

この１年で何か学んだことがあるとすれば、いくら料理上手・お掃除上手で、しっかり者に見える「いい母」「いい妻」でも、家族が本当に助けを必要としているそのときに逃げ出すような人では、意味がないということ。

私はもう、いい嫁も、いい妻もやめようと思う。普段から頑張りすぎて、夫が私を本当に必要としているときに頑張れないんじゃ意味がない。自然体でいこうと思う。家事云々は「もうちょっとできるかも・・」くらいに手抜きして、余ったエネルギーは、これからやってくるであろう「いざ」というときまでにたくさん蓄積しておきたいと思う。

そして何より、来年も夫婦仲良く。「ここまで一緒にやってきたんだから、最期まで何があっても添い遂げる！」と思えるような関係を、夫とこれからも築いていきたい。それは夫のためというよりは、自分のため。夫婦仲の悪いふたりが老後を迎えたとき、どんなに悲惨な最後になるのかをまざまざと見せつけられた１年でもあったから。

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