毒親育ちの憂鬱「正月」。明けたら頭痛スッキリ

毒親育ちの憂鬱「正月」。明けたら頭痛スッキリ

2日前から、背中から後頭部にかけて痛い。だいぶよくなってきている。しかし、後頭部の痛みだけはなんとなく残っていて、頭重。こんなとき、今までなら必ずイブ(鎮痛剤)を飲んでいたと思う。でも今日は、飲まなくてもご機嫌♪に過ごせた。それはなぜか。新しい発見があった。 ...

頭痛ダイアリー 2020年1月6日。

頭重。痛み止めなしで過ごせた日

痛み




飲んだ薬(目薬含む)

  • ジクアス(眼科処方目薬)4回
  • シアノコバラミン(眼科処方目薬)3回

気分が晴れやかだと頭重もさして気にならない

今日は朝から気分がよかった。気持ちが明るかった。そういうときは、頭重でも、痛み止めなしで過ごせるみたい。

日常生活に支障が出るくらい頭が痛いときには、鎮痛剤を飲むしかない。しかし、頭重程度のときにも鎮痛剤を飲んでしまうことが多い。その分が、「飲みすぎ」なんだよな、と自覚している。

朝起きて、頭が重い。もしくは、安静にしていればなんとかなるくらいの軽い頭痛。しかし、そこに、憂鬱な気分が加わると、どうにも我慢できなくなる。頭が痛いと、気持ちや考えがネガティブになっていく。「どーーってことないか」とか「気にしない気にしない♪」とか思えなくなる。「あ~あ、なんて私ってこうなんだろ」「こんなんだから、親に嫌われるんだよね」「私、なんで生まれてきちゃったんだろ」「あれも、これも・・・みんなみんな私が悪かった。私は本当にバカだ」と、泣きたくなってくる。もうダメ、頭重のときに泣くと、本格的に頭痛くなる。

頭の重い状態で、悩みごとが頭をかけめぐる状態が、何より辛い。身体的にも精神的にもダメージを受けている感じ。

お正月明けで気分のいい朝

今朝、起きたとき、「はぁぁぁぁ~♪ 終わったぁ~♪」と思った。今日は1月6日、月曜日。お正月明け。「やっと終わった・・!!」と窓の外に広がるまっさおな冬の空をながめながら爽快な気分で両腕をあげて深呼吸した。

何が?何が終わった?・・自分でも最初気づかなかった。「あぁ、お正月が無事に終わってほっとしてるんだ」と思ったら、「本当に終わったな。よかった・・」と安堵している自分に気づいた。

毒親育ちにとって正月は憂鬱の種

家族のいない人や、私のように家族がいても気が合わないとか「毒親」で迷惑をこうむっているとか、一般的に、家族みんなが集う時期に、それができない、したくてもできない人は、憂鬱になったりするんじゃないかな。私もそのひとり。

テレビなどのニュースでは、帰省ラッシュの話題が取り上げられる。お祝いムードを高めるような番組ばかりが流れる。容赦なく、自分の境遇が「普通」ではないことを思い知らされる。めでたくなんかない。私にとってお正月は、実家に帰らなくちゃいけないのに、帰りたくない、帰れない(親と会うと精神的に不安的になって、その後数ヶ月、鬱状態で過ごさなければならなくなるから)ということを、連日意識せざるを得ない数日間。しかも、「アイツは、今年も帰ってこないのか。とんでもないやつだ」「あんな娘に育てた覚えないわよ」などと悪口言われてるだろうな・・と思えてならない。友人には、被害妄想じゃない?と言われたのだが、本当に言っている。親戚や知人から「そう言ってたわよ」と言われたことがある。他人にも私の悪口言っている・・!

年賀状を見て鬱になった

今年は、元旦にひどい鬱になった。年賀状を見ていたら、ひどい鬱になった。私は子供の頃、父から毎年のようにこう言われて育ちました。「どうだ、お父さんのところにはこーーーーーんなにたくさん年賀状が届くんだぞ。お前はどうだ」。ほんの十数人の友達からしか年賀状が届かない自分がみじめで、ダメな人間のような気がして、正月が憂鬱だった。母は母で、フォローしてくれるどころか、私に届いた年賀状をなめるようにして1枚1枚チェックし、私が友達に好かれているかどうかを判定してくれた・・。

私は子供の頃から、今に至るまで「自分は人に好かれないタチだ」と思い込んでいるところがある。

正月、年賀状、鬱・・それは条件反射のように私の中に刷り込まれているのだろうと思う。私は、2日から今日に至るまで自宅の郵便受けを除いていない。その悪しき条件付けを解くにはそれしかない、と思ったのでそうした。

美味しいものを買ってきては好きなだけ食べ、最後にはお腹も壊した(笑)、人生楽しまなきゃ損だ、楽しい正月になるかどうかは自分次第だと、努めて楽しいことをしよう、嫌なことは忘れようとしていた。私は知らず知らず無理をしていたのかもしれない。

そして今日。私の正月は無事に終わった。実家から「少しは顔を出そうかとか、そういう発想はないのか。お前の頭は一体どうなってるんだ。お前は人として根本から間違ってるんだ」などという苦情もなく乗り切れた。(そんなひどいこと言う?と人には言われるのだが、本当にそう言われたことがある。)メディアなどでも、お正月の話題が取り上げられなくなる。私の日常が戻ってきた。次に憂鬱なのは「お盆」なわけだが(笑)、それまではそのことも忘れよう。


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