子供に嫌われる親の特徴

『毒親』の特徴

子供に嫌われる親がいます。「子供に嫌われてるんじゃないか」と気にしている親たちも、山のようにいます。子供に嫌われる親には、どんな特徴や共通点があるのでしょうか。そこには、どんな問題が隠されているのでしょうか。 ...

子供に嫌われる親がいます。子供には嫌われるより、慕われている方がいいに決まっています。だから親は、「子供から嫌われる親にはなりたくない」と考えます。

しかし、子供が親を嫌いになるには、理由があるのです。「子供から嫌われたくない」とばかり考えているより、そんな子供の気持ちや心理を知ることの方がずっとずっと大切。その方が「子供に嫌われない親」になれます。

小さい頃には、「パパ・ママ、大好き」と言っていた子供も、大人になるまでの間には、必ず「親、ウザい」「親、ムカつく」「親、嫌い」という時期を必ず通過します。むしろそれが普通であり、健全なのです。子供は、親を疎ましく感じることで、「親とは違う自分」を意識し、「これが自分だ」と自我を発達させていきます。そして立派に自立していくことができるのです。

だから、子供に嫌われている親が「ダメな親」とは限りません。「嫌われてるかも」と思ったら、「それでも私は、子供のことが大好きだ！」と思いましょう。子供の年齢や発達段階に応じて、その都度「子供のために、自分ができることは何だろう」と考えましょう。そんな親であれば、子供は、嫌いだ嫌いだ・・と言いつつ、本気で嫌いになったりはしないものです。

子供に嫌われる親には、２通りあります。それは、「子供が安心して嫌いになれる親」。そして「子供から本気で嫌われる親」。

そこには、どんな違いがあるのでしょうか。

安心して嫌いになれる親は、子供から好かれようとはしません。「子供からどう思われようと、子供を思う気持ちは変わらない！」と堂々としているので、子供は安心して、自分の感じるがままにいられます。そのような親に育てられた子供は、自分の感覚を信じることができるため、ありのままの自分を好きでいられます。自分に自信のある人になれます。

それでは「子供から本気で嫌われる親」とはどういう親なのでしょうか。 [...]

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