『毒母』。子供をうつにする母親の特徴 (2)

このような毒親に育てられた女性は、主に次のような毒親育ちの特徴を持つようになります。
常に現状に不満足　「今が幸せ」という幸福感にどこまでいってもたどり着けない。（もっともっと・・と理想どおりの娘を演じさせられてきているため。）
依存的　問題が起きたときパニックになったり、人のせいにしがち。不満があっても「こうして欲しい」と言えず、自分の気持ちを察して欲しいと周りに期待する。（自分のためではなく、母親のために生きてきているため、自分の問題を自身で解決する習慣がない。）
失敗を過度に怖がる　人生のさまざまな選択を自分でしていくだけの自信や自我が育っていない。失敗することを、過度に怖がったり、恥ずかしいことととらえがち。（母親の敷いたレールの上でしか生きてきていないため。） ...

もちろんこれは、そのように娘を洗脳した毒母に100%問題があります。子供はその被害者です。

このような母と娘は、娘が母親の理想どおりであるうちは、周りが羨むような仲のよい親子であることが多いのも、このタイプの特徴です。しかし、進学、就職、結婚と、娘の人生が進んでいくにつれ母親の理想どおりでなくなったときには、「裏切られた」という思いを強く抱くようになり、「お気に入り」が一変「敵」になってしまったかのような言動を娘に対して取るようになることがあります。そのため、自分の親が毒母だったと気づくのが、成人後かなり経ってからというケースも多く見られます。

このような毒母を持つ娘は、一生苦しみます。ある人は、一生続く毒母からの干渉に。ある人は、母にわかってもらうことはできないんだな・・という失望感に。ある人は、どうして自分（娘）の幸せを喜んでくれないんだろう、という悲しみに。それでも、毒親の洗脳から解放されることで、母親のためではなく、自分のために生きる喜びを知る日は必ずやってきます。

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