承認欲求が強い人の特徴 (2)
賛成してもらえないと相手を攻撃する
承認欲求の強い人は、相手が自分に賛成してくれないとイライラしたり、「失礼だ」と感じたりしがちです。 ...
学歴や資格、役職をアピールしたがる
承認欲求の強い人は、自分の意見を言うことに不安があります。そのため、権威を語り、いかに自分が間違っていないかということをアピールしたがります。
不満があっても言わない
承認欲求の強い人は、反対意見を言えません。何か不安があっても、不満などないようなフリをしていたり、逆に相手をほめたり、お世辞を言うなど、理解に苦しむ言動をすることがあります。
悪口に加担したり、広めるのが好き
自分が承認されるためには、誰かを攻撃することもいとわないのが、承認欲求の強い人です。ひとりでは反対意見を言えないのに、誰かがそれを言った途端に「自分もそう思う!」と必要以上に言いたがります。ネット炎上に加担するのも、この手の人が多いのではないか、という説があります。
承認欲求が強い原因
人は子供時代に、親や先生など、周囲の人から、自分の考えややり方を褒められたり認められたリしながら、自分に自信をつけて成長していきます。しかし、周囲の人からの「承認」がずっと必要かといえば、決してそうではありません。通常はおとなになるにつれて、自分で自分を認める、承認することができるようになり、他人からの承認はさほど重要ではなくなっていくのです。
しかし、頭ごなしに子供のしていることを否定したり、親の考えを子供に押し付けたりする親の元に育つと、自分ではいいと思っていることが、理由が明確でないまま否定され続けます。自分の考えややりたいことがあっても、親や周囲から承認されなければ、自分が間違っているような気がして自信がなくなってしまう・・こうして「承認欲求の強い人」になってしまいます。
承認欲求の満たし方
大人になってもなお、承認欲求が強い人は、自分で自分を認める・承認する、ということを覚えると、自分で承認欲求を満たすことができるようになります。
承認欲求を満たすキーワードは「人は人、自分は自分」! 人がどう言おうとあなたがそれを「いい」と思うなら、その自分を自分で肯定しましょう。それが習慣化していくと、自然と、人からの承認を求め続け、それがないと不安になってしまうような生き辛さから解放されます。
これをするときには、「このお菓子を食べるか食べないか」とか、そんな小さなことから初めてみてください。大きなテーマや、深刻な決断・悩み事でいきなりそれをするのは大変です。小さなことで「人が何と言おうと~♪これが自分のやり方~♪」と鼻歌でも歌うような軽い気持ちで、日々の生活の中に、この新しい考え方を根付かせていってみてください。
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