何もしてくれない母親。その末路 (2)

私は生まれて初めて、母にお願いごとをしました。「お母さん、10万円ほど貸してもらえないかな」。私は、母に本当のことを言えませんでした。冷蔵庫が壊れちゃって、と嘘をつきました。 ...
電話口で母はこう言いました。「えぇ・・・・・・・? 嫌よ!」。
全身の力が抜けていくようでした。母の言いたいことは、聞かなくてもわかる。「冷蔵庫壊れちゃったくらいで、親を頼らなければいけないなんて情けない。お母さん、悲しい」。困っていた私は、「お父さんにも聞いてくれないかな」と言いました。しかしそれきり、母から電話がくることはありませんでした。
後から聞いた話ですが、母は、その話を1年経過した後に、父に話したそうです。父から、こっぴどく叱られました。「どうしてお前は、そんなにお母さんを悲しませるんだ!」。ショックでした。「私のことを助けようとは、父も母も思わなかったのか」と。
私はその後、就労支援を受け、なんとか働けるようになりました。しかし心の傷は癒えません。親は子供にとって、安心して帰れる「港」のようなものなのだそうです。「私には、その港がないんだろうなぁ」。
『毒親』という言葉を知りました。「私は、何にも悪くなかったのか」と思いました。学校でいじめられたとき、親に相談するのは普通のことで、それは親を困らせる悪い子ではないということ。困ったとき、お金貸してくれないかな、と相談するのは、親を失望させるほどのことではないこと。
「私はなーんにも悪くなかったのに、いつでも私が悪者にされちゃった。こういうの毒親って言うんだな」。毒親という言葉に癒されました。私は少しずつ変わりました。そして知りました。困っているときには、人に相談していいこと。「助けて」と言ったら、みんな喜んで私を助けてくれること。
自分が変われば変わるほど、いかに自分の親が間違っていたのか、よくわかるようにもなってきました。
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