発達障害の特徴!「人の分まで食べてしまう」の対応 (2)

発達障害の特徴!「人の分まで食べてしまう」の対応 (2)

「人の分まで食べてしまう」という行動は、ADHD(注意欠陥多動性障害)の人に多く見られます。ADHDの人は、行動が衝動的です。考えるよりも前に、体が動きます。それは、よくないことばかりではありません。ADHDの人は、行動力のある人でもあるのです! ...

しかし、それが「人の分まで食べてしまう」の原因にもなっています。食べたいな、と思ったら、よく考える前に手が伸びます。だから、人の分まで食べてしまいます。

周囲への配慮が足りない人ではないのです。ADHDの人の多くは、やってしまった後に「あ・・」と気づきます。気づいているのだから、そして、それに落ち込んだりするのだから、周囲への配慮が足らないわけじゃないのです。配慮したいのに、できないだけ。世の中には、人の分だとわかってて、知らん顔して人の分まで食べちゃうような人もいます。そんな人とは違います。

どうしたら、人の分まで食べてしまうことを避けられるのでしょうか。あまり深刻に考え過ぎないのが一番です! 人の分まで食べちゃったら、ごめん!と謝りましょう。「知らずに食べてたら、これからも遠慮なく指摘して」とオープンに話してみましょう。そして、自分の分をその人にあげるとか、後日、代わりのものをプレゼントするとか誠実に対応しましょう。それで十分です。

発達障害だから、こういうこと多いんだよね」と言ってもかまいません。「発達障害を言い訳にしてる」なんて言わそうな気がするかもしれませんが、やってしまったことのフォローを自分でちゃんとしていけば、わかってくれる人も多い。わかってくれる人と親しくしていけば、それでいいのです。


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