発達障害の特徴!テレビ依存症の直し方 (2)

発達障害の特徴!テレビ依存症の直し方 (2)

ADHD(注意欠陥多動性障害)の人の脳は、常時刺激を求めています。そのため、よく動きます。動くことで、自分で自分に刺激を与えているのです。ADHDの人の中には、さほど動かない人もいます。テレビ依存症になるのは、そんな人に多いのです。テレビを見続けることによって、刺激を求めてやまない脳を満足させているのです。 ...

刺激的なものを求めるのは、ADHDの人の「性」のようなものです。だから、テレビに1度はまってしまうと、どれだけでもボーッと見続けてしまいます。自分が動かなくても、画面を見ているだけで刺激的な音や映像が飛び込んでくるので、脳を満足させられます。テレビなしでは、落ち着かなくなります。テレビに依存している状態になります。

テレビ依存症を直すことはできるのでしょうか。実は、意外と簡単にできます。

ADHDの人は、刺激を求めます。しかしそれは、テレビでなくてもいいのです。ガムを噛むとか、飴をなめるとか、そういうことで代替が可能です。コーヒーとか炭酸とか、刺激の強い飲料を飲むと休まる人もいます。音楽を聴くとか、アロマやお香と焚くのも◎です。

編み物やジグゾーパズルが趣味、という人もいます。常時手を動かしていられるので、脳に刺激がいくのです。テレビに依存しているな、と思ったら、食べるとか、飲むとか、体を動かすとか、ほかのことをしてみてください。

もしお子さんがテレビに依存しているときには、一方的に禁止するのではなく、より楽しいことや刺激的なことへ誘ってあげてください。ジュースでも、お菓子でも。長時間ずーっとテレビに釘づけになっているような状態から、合間にそのような小休止を入れるだけでも、テレビ依存症になってしまうことを防ぐことができます。


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