毒親対処法 (2)
3.自分の気持ちを書く
毒親への思いを吐き出すことが大切です。日記をつけたり、親への手紙(実際には送らないもの)を書くのも有効です。親からこんなことを言われて頭にきたとか、過去のトラウマが蘇ってきて辛くなったとか、あのときの親の対応は間違っていたと思うとか、あのとき本当はお母さんにこう言われたかったとか、そういうことでいいのです。 ...
自分の気持ちを大切にする
毒親育ちの人は、自分の感じていることを親に受け止めてもらった経験が少ないため(あるいは皆無)、自分の思っていることを言葉にすることが不得手なだけでなく、自分が何を感じどう思っているのかさえわからないという人が多くいます。それでも日々日記をつけるうちに、少しずつ言葉にすることができるようになっていきます。それもまた毒親の洗脳を解くプロセスになります。
毒親克服法
すべてのプロセスを通じて大切なことは、友達や、パートナーや、同じ悩みを抱える仲間など、辛いことを打ち明けられる人との人間関係を大切にすることです。毒親を克服するプロセスは、孤独になりがちです。辛いときに心の支えになってくれるはずの「親」。その親が悩みの元凶なのですから。
身近に話しを聞いてくれそうな人が見つからなければ、カウンセラーを頼ってください。毒親育ちの人は、親から助けてもらった経験が少ないため(あるいは皆無)、「助けて」と人に言いにくい傾向があります。自分にもそういう傾向があるかな、と思ったら、少しだけ勇気を出して「辛い」「話を聞いて」とアプローチしてください。
これまでは、親に甘えることも頼ることもできず、ひとりで頑張ってきたことでしょう。困ったときには誰かの力を借りていいのです! 決してひとりで抱え込まず、誰かに助けてもらってください。そして、毒親から解放される日が早くやって来ますように。
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