ADHDの子供の叱り方:ささやき作戦 (2)

ADHDの子供の叱り方:ささやき作戦 (2)

「それはダメ」と言わなければならない状況のときには、しゃがんで子供と同じ目線になり、(嫌がらなければ)子供の手を握りましょう。そして、静かにゆっくり子供に話しかけます。少し聞き取りにくいくらいのトーンにした方が、子供が耳をよく傾けます。いきなり本題に入るのではなく、最初に「○○ちゃん」「○○くん」など名前を言ったり、「あのね」とか、「よく聞いてね」、「いい?ママが今からお話するよ」など、注意がこちらに向くようにして、子供と目を合わせましょう。 ...

親もカッとなると、冷静ではいられなくなります。話し始める前に深呼吸しましょう。トーンを抑え、ゆっくり子供に話しかけるようにすることは、親の気分を落ち着かせることにも役立ちます。

決して怖い顔をしてはいけません。怖い顔をしていると、手に握られたり、目を合わせられている分だけ、ADHDの子供には、まるで囚われてしまったように怖く感じてしまいます。

大事なことは、強く叱責したり、注意を促して、子供を怖がらせることではなく、何がいけなかったのか、次からどうすれうばいいのかを子供に教えたり、子供と一緒になって考えることです。ささやくように、静かに子供に話しかけることで、刺激に過敏なADHDの子供のショックを最低限にしながら、かつ、子供をいい方向へ導くことができます。


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