ADHDの子供の叱り方:レッドカード作戦 (2)
これは、子供を痛い目に合わせる「おしおき」ではありません。サッカーのレッドカードのように、「あ、それは何度も言われてることだね。」と明るく言って、「次にやったらレッドカードだよ!」とペナルティの内容を子供に説明しましょう。 ...
サッカーの審判が、違反を犯した選手を感情的に怒ったりしないように、親も冷静でいていいのです。むしろ「ルールを守れてたら、好きなものを手元に置いておける楽しいゲーム」を子供と一緒に楽しむ気分で取り組んでください。これを「おしおき」のような怖い雰囲気でやると、刺激に弱いADHDの子供は、そこから何かを学ぶどころか、単なるトラウマになってしまいます。悪いことをしたとは程遠い楽しい雰囲気でこの作戦を実行した方が、ADHDの子供の意欲や集中力が高まります。
ADHDの子供は、行動と結果の時間間隔が短い方が学習効果があがります。「1週間、ゲーム禁止だよ」といった長いスパンでは、あまり効果があがりません。それよりには、「あ、それはレッドカードだね。ハイ、5分預かり!」といった、小さな単位を何度でも繰り返した方が学習効果があがります。
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