虐待にならない子育て法 (2)
そしてイイ行動を、満足できるまで十分していれば、問題行動は起こらない、少なくとも起こりにくくなります。問題行動を起こす必要がなくなるくらい、いい行動で忙しい毎日にしてあげよう、と考えるのが、この方法の肝です。 ...
子供が何か「困ったこと」をしているときには、「この子は、これが好きなんだな」と考えてみましょう。そして、それに近い、スポーツや遊びを、積極的に日々の生活に取り入れてください。それを通じて子供を満足させることは、ただやみくもに「動きたいから動いている」といった状態から、一定のイイ行動やルールにそって行動する習慣が身に着くいい機会にもなります。スポーツクラブへの参加や習い事を検討してもいいでしょう。
問題行動をやめさせることばかりに親が注力していると、子供の毎日は、やってはいけないことだらけになり、我慢の連続です。しかし、「したがっていること」を積極的に促すような機会を手段を見つけるようにすると、今まで問題行動だと思っていたことが、実はその子供の長所や才能だったという思いがけない発見につながることは少なくありません。
そしてそれは、将来の進路や職業選択にも役立ちます。子供のうちから、どんなことが「したいこと」「夢中になれること」なのかを探し、その方向で子供のやる気や才能を伸ばすことは、子供の将来のためにもとても大切です。
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