虐待にならない子供の叱り方 (2)
子供が「これはイケナイな」という行為をしていたら、「タイムアウト」と言ったり、スポーツでよくするように両手で「T」の字を作って、子供にタイムアウトを伝えます。子供があらかじめ決められた場所に行ったら、子供と静かに話をしましょう。「もう少し、小さな声でしゃべってね」とか「叩いたら痛いよ。仲良く遊ぼうね」とかなど。 ...
そのときには、「何がいけなかったのか」よりも、「次からどうして欲しいのか」を強調して伝えるようにした方が効果的です。同じ行為で繰り返しタイムアウトになっている場合にも、「何度言ったらわかるの」などと決して怒らず、「どうしてタイムアウトになったんだと思う?」と子供に問いかけてみてください。
これには、困った行為の習慣化を防ぐと同時に、クールダウンする意味もあります。怖い顔をする必要はありません。スポーツでよく見る「タイム!」が、冷静にそれを宣言しているように、淡々と「タイムアウト」を宣言し、子供をいったんそこから離れさせ、子供と落ち着いて話をし、終わったらニッコリ笑って、明るく「ゲーム再開」を宣言してあげてください!
親が感情的になると、子供は混乱してしまいます。『タイムアウト』を使うと、親も感情的にならずに、「それはイケナイことだよ」を子供に伝えることができるようになります。
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