【虐待にならない子供のしつけ方】よく動く子供の育て方 (2)
意図的にこれを行うこともできます。「さぁ、一緒に買い物に行こう」というときに、「あ、ちょっと待って」と、忘れ物を取りに部屋に戻ることにしましょう。忘れ物を取ってきたら、「待っててくれてありがとう」と子供に伝え、外へ出、買い物に出発です。 ...
忘れ物を取ってくる間、その場で待っている、という望ましい行動が、親からかけられる「ありがとう」の言葉や、買い物に出発する、という楽しみにしている出来事によって、子供はその場で待っていることを楽しく学習することができます。
待っててもらう時間(忘れ物と取りに行く時間)を伸ばしていくことで、より長い時間、その場にいることができるようになります。普段は、よく動く元気な子供にも、ここぞというときには、じっとしていられるようにしておくことは、子供の安全を守ると同時に、家庭の外でさまざまな体験ができるようにするためにも大切なことです。
ぜひ日々の生活に取り入れ、子供と楽しみながら取り組んでください。
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