ADHDに向いている職業は? (2)

ADHDに向いている職業は? (2)

第三に、成果主義だと思ったから。社会に出て、上司や先輩や同僚とうまくやっていけるのか、私にはまったく自信がありませんでした。でも、間違えのないプログラムを誰よりも早く仕上げられるようになったら、認めてもらえるのではないだろうかと思ったのです。そしてそれは正解でした。 ...

飲み会などに付き合わなければ、居づらくなるような職場も経験しましたが、そういう職場はやっぱり長続きしなかった! でも「飲み会が嫌だから」「人間関係が嫌だから」という理由で転職することだけはやめました。転職の理由は必ず「スキルアップがしたいから」。それがよかったのかなと思います。

「私は会社にお友達を作りに行くんじゃない。仕事がしたいんだ」という気持ちでいることで、学生時代のように人間関係でつまづくたびに落ち込んだりすることがなくなったと思います。日本の企業は、人間関係を重んじるところがあるけれど、たとえば外資系など、私のこのような考え方をむしろ高く評価してくれるところもあるのだなということは、会社を何社か渡り歩いてわかったことです。

私が就職するときは、バブル真っ盛りでした。名のある企業に内定を次々決める友達を横目に、我が道を行ってよかったなと思います。理系ではなかったので、最初の数年は技術の習得にかなり苦労しましたが、自分が活躍できる分野が見つかってよかったなと思います。


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