ＡＤＨＤにピッタリな仕事の見つけ方

発達障害の私は、好奇心が旺盛です。そしてそれは、私の職業選択においては、いい方に作用したようです。 ...

発達障害（注意欠陥多動性障害・ＡＤＨＤ）の私は、子供の頃から目新しいものが大好きでした。友達が習っている習い事は、すぐ自分もやってみたくなりました。親も私にはいろいろな体験をさせたし、させやすかった、と言っています。

しかし、長続きするかと言えば、そうでもありません。ある程度上手になると、急に興味がなくなって、飽きてしまいます。私は、習得しようとしているものが知識でも技能でも、「わかるようになりたい」「できるようになりたい」と思ってる段階のときには、ものすごくそれに没頭します。誰よりも上手になって、習い事の先生なども、私に期待をかけたりします。でも、そこから磨きをかける、といった段階にはいかず、次の「できないことチャレンジ」を始めたくなるのです。

ＡＤＨＤの人には『新奇探索傾向』『新奇追求傾向』があるのだそうです。好奇心が強く、飽きっぽい。私も確かにそうだと思います。大人になった今でも、新しいことに飛びついて没頭できるような時間がないと、退屈でうつになってしまいます。 [...]

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