「友達が少ない人はダメな人」と発達障害の子供に言ったバカ親 (2)
どんなに学校で孤立していても、家ではそれをひた隠しにしていたそうです。「そんなこと母に言えるはずありません。私は、学校でいかにうまくやっているか、嘘ばかり言いました」。 ...
困っていることや、悩んでいることがあっても、誰にも打ち明けたことがないと言います。「私は孤独でした。そして大人になっても。人に助けを求められないので、ひとりで抱え込んでしまいます」。そしてこの人は、会社でのトラブルが元でうつになってしまいました。
「私を助けようとしてくれた人もいました。でも、心を開けなかったんです」。この人のうつ病は、心の悲鳴とも言うべきものでした。これ以上、ひとりでは頑張りきれないというところまで来ているのに誰にも言えない。「体調を崩しました。眠れなくなり、起きられなくなり、何も食べられなくなりました。病院で診療内科に回され、救われました」。
この人は言います。「生きづらさから解放されました。誰とでもうまくやれるタイプではないけれど・・この人となら、という人がプライベートでも、会社の中でもできて、相談することができるようになりました」。
発達障害の人の生きづらさを思うとき、果たして発達障害だけが原因だろうか?と疑問に感じざるを得なくなります。小学生の子供に「人望の厚い人になりなさい」「人柄がすべてだ」なんてどこの親が言うでしょうか。そんなこと言われ続けたら、発達障害の子供でなくても、人格が曲がってしまいます。
発達障害の子供と毒親。それは、最悪の組み合わせだと言われます。
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