夫婦の信頼関係がない！修復・築き方 (2)

このような人は、結婚しても、配偶者やパートナーがいつ怒り出すかと不安で、顔色をうかがってばかりいたりします。その一方で、些細なことで「やっぱり私のこと、嫌いなんでしょ」とか「もう信用できない」とか、「裏切った」とか怒り出すなど、情緒不安定な傾向も顕著です。 ...

そんな態度を取られては、パートナーも傷つくでしょう。また、「自分は信頼されていないんじゃないか」と誤解し、そのことが結婚生活に亀裂を生じさせてしまうことも少なくありません。しかし、そうではないのです。子供の頃から、親を信用しようとしては裏切られるようなことを日常的に経験してきたその人にとっては、「信頼する」ということがわからないのです。

パートナーから「あなたことなんか信用できない」と言われても、それを言葉通りに取るのをこらえてみてください。その後には、「本当は、信用したいのに。それができないから辛いんだ」というひと言が隠れているのだと思ってください。このようなパートナーの協力により、親の虐待を乗り越え、信頼し合えるいい夫婦になっていくことは決して珍しいことではありません。

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