弁護士に多い鬱 (2)

燃え尽き症候群の原因

燃え尽き症候群は、なぜ弁護士に多いのでしょうか。弁護士のほか、介護職や教員など「人のため」に働いている人がかかりやすいと言われています。人のために献身的に働くものの、思うような結果が得られなかったり、必ずしも相手に喜ばれるとは限らなかったり、誤解され、かえってクレームを受けたり。がんばってもがんばっても・・どこまでやっても、期待したような結果が得られない、その甲斐がないような気分になる、といった状態のときに燃え尽き症候群は発症します。 ...

燃え尽き症候群の治し方

燃え尽き症候群かもしれないな、と思ったら、すぐにするといいことがあります。それは、仕事量を減らすこと。そして、仕事と割り切ってドライに対処するように心がけることです。そのような心掛けは、燃え尽きるほど仕事に打ち込んできた人からすると、まるで自分が堕落してしまったかのように感じられるようなことかもしれません。しかし、燃え尽き症候群になっている、ということは、自分の体と心がもう悲鳴をあげているということなのです。

燃え尽き症候群の対処法

燃え尽き症候群は、仕事量をセーブしたり、休みを取るなど仕事から離れると確実よくなります。しかしその一方で、元気になったらまた同じようなスタイルで働き、燃え尽きることを繰り返す・・という傾向があるのも事実です。根本解決のためには、仕事を仕事として割り切る、といった意識改革も必要になります。

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