親が原因の「嫌われるのが怖い」の治し方 (2)
「嫌われたくない症候群」は、きっかけさえあれば比較的簡単に治ります。そのカギは、自分に正直になること。「嫌われたくない」という意識の強い人は、嫌われないようにすることにいつも一生懸命なので、自分に対して正直になることができなかったり、自分の気持ちが自分でもわからない、と訴える人もいます。 ...
何かを食べてそれが好きから嫌いか、美味しいか不味いか、自分の気持ちを意識してみましょう。人と話をしているときにも、「そうだね」と賛同したいのか、「違うんじゃないかな」と思っているのか意識してみましょう。「嫌われたくない症候群」の人は、「それは違うんじゃないかな」などとは怖くて口に出せないと思いますが、それならそれでいいのです。自分の心の中で「自分は本当はどう思っているのか」ということを確認することが大切です。
最初は、「自分の本音」になかなか気づけず大変かもしれません。ゆっくりマイペースでやっていきましょう。1か月もすると、ポンと自分の本音が心に湧き上がってくる瞬間があるかもしれません。そしたら大成功です。
「嫌われてもいいや」と好き放題することは、大人として社会で生きていく以上、どこまで行っても難しいものです。だからこそ、せめて心の中だけでも自由な自分でいることが、メンタルヘルス上重要なのです。そしてそれによって、「嫌われたくない」という思いにとらわれる生き辛さから解放されることができます。
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