「ひねくれてる」は虐待のせいだった!心理と対処法
子供の頃、親からされたことが「虐待」だった、と大人になって気づく人が増えています。精神的・心理的虐待は、周囲の人が気づきにくく、子供は自分のされていることが「虐待」だと気づかないまま育ってしまうことが少なくありません。どのような親の言動が、「虐待」になっているのでしょうか。そのような親の元に育った人は、大人になった後、どんな生き辛さを感じ続けることになるのでしょうか。 ...
ひねくれてる人がいます。人からそう言われて、あるいは、自分でも自覚があり、悩んでいたり気にしている人もいることでしょう。実はこの「ひねくれている性格」は、虐待など、親の育て方が原因であることがあります。
性格には、生まれつきのものと、育っていくうちにできあがっていくものがあります。「ひねくれている」は後者です。生まれつき「ひねくれた人」はおらず、ひねくれざるを得ないような経験をすることによって、ひねくれた性格になってしまいます。
子供を虐待する親は、子供にとても冷たい態度を取ります。しかし、始終冷たいか、と言えば、子供を虐待している親ほど、その言動に一貫性がなく、優しいことを言ったりすることもあるのです。子供は、ちょっと優しくされて、優しいママ・パパを期待してみては、次の瞬間には裏切られ・・といったことを繰り返します。
子供は親を信用できなくなります。優しくされることがあったとしても、「どうせ今だけだ」と、素直に喜ばなくなります。「ひねくれてる」と人から言われるようになってしまいます。
また、親を信用できない子供は、思っていることとは逆のことをして、親を試したりします。本当はやりたいのに、「やりたくない」と言って、「やりたいんでしょ?」と親が言ってくれるのを待っていたりします。本当は、親からもっと愛されたいのに、「大嫌い!」などと言って、「ママ・パパは、あなたのこと好きだよ」と言われたがっていたりします。悪いことだと知っていて、わざとそれをし、親が気づいてくれるか、自分を叱ってくれるか試す子供も。大人には、そんな子供の言動が「ひねくれてる」と映ります。
そのような生い立ちの人には、その後、どのようなの問題が起こるのでしょうか。ひねくれてる性格を治すことはできるのでしょうか。 [...]
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