「自暴自棄」は虐待のせいだった！

子供の頃、親からされてきたことが「虐待」だった、と大人になって気づく人が増えています。精神的虐待は、周囲の人が気づきにくく、自分のされていることが「虐待」だと気づかないまま育ってしまう人が多いのです。どのような親の言動が、「虐待」になるのでしょうか。子供は、どんな生き辛さを感じ続けることになるのでしょうか。 ...

親から虐待されてきた人の多くは、「親に、自分の話をちゃんと聞いてもらったことがない」と感じています。

そのような人は、キレやすく、自暴自棄になりやすい傾向があります。親に話を聞いてもらえなかった、自分のことをわかってもらえなかった、といった子供の頃の欲求不満は、その人の中にずっと残ります。「どうせ、誰にもわかってもらえない」とすぐにイライラしてキレてしまったり、諦めずに話をしてみよう、といった意欲がわきにくいのです。 [...]

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