子供を虐待するダメ親が原因のうつ病

子供を虐待するダメ親が原因のうつ病

うつ病を発症する人の中には、子供時代、親から虐待されていたという人が少なくありません。 ...

身体的・性的虐待が、子供を傷つける行為であることは広く知られていることでしょう。しかし、その後遺症については、まだまだ無理解です。たとえ体につけられた傷が治ったとしても、子供が負った心の傷はトラウマとなり、うつ病の引き金になることは、決して珍しいことではありません。

子供を傷つけた証拠が残りにくい心理的・精神的虐待は発見が難しく、それが虐待の後遺症なのだと気づかないまま、漠然とした生きづらさに苦しんでいる例はたくさんあります。

ここに、親の虐待が原因で、うつになった人がいます。

この人の母親は、気分の波の激しい人でした。「機嫌がいいときには、優しい母でした。でも、次の瞬間には、機嫌が悪くなっていたりするんです。そんなときの母は怖かった。食事を作ってもらえなかったこともあります」。

多くの子供がそうであるように、この人も、母親の機嫌が悪くなるたびに、「自分のせいだ」と思い込み、何が悪いのかわからないまま「ごめんなさい」と言ってしまったり、自分などお母さんを困らせるだけの存在だ、と思い込んでいたと言います。

この人がうつ病になったのは、社会人になって3年目のことでした。「上司や同僚、クライアントの様子がおかしいと、自分のせいではないか、と思えてならなくなるんです。仕事の幅が広がれば広がるほど、関係する人の数も増え、気が狂ってしまいました」。周囲の人の機嫌が、常に気になって仕方がない。相手が少しまゆをひそめただけで、ちょっと表情が曇っただけで、怖くて仕方なかったと言います。

それが、子供の頃受けてきた虐待の影響だと気づいたのは、うつの治療がきっかけでした。この人は、今は、元気になり会社にも通っています。「母ほどひどい人はいないと気づいたんです。普通の人は、どんなに気を悪くしていても、人に八つ当たりなどしないものだと、やっとわかったんです」。

殴られたり叩かれたりしたわけではないのなら、それは虐待ではない、大げさだ、と思っている人がいます。この人も実際、友達にそう言われショックだったそうです。しかし本当にそうでしょうか。言葉の暴力に代表されるような精神的・心理的虐待は、子供の心に見えない傷を残します。その重みは、体についた傷となんら変わらないのです。 [...]


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