親が原因の「自分を過小評価してしまう」の治し方 (2)

親が原因の「自分を過小評価してしまう」の治し方 (2)

自分を過小評価している人に、「もっと自分のいいところに目を向けて」というアドバイスは有効なようでいて、あまり効果がありません。子供の頃から、他のきょうだいから比べられたり、ネガティブなことばかり言われてきている毒親育ちの人には、「今さらそんなこと言われても・・」としか感じられないことが多いのです。 ...

そんなときには、「自分のよくないところ」を認めてしまうことをしてみましょう! 自分のダメなところや人より劣っていると感じられるところ、自分の嫌いなところなど、過小評価している点を、思い切って肯定するのです。「自分なんかどうせ・・」と思ったら、その後で「でも・・そんな自分でもいいじゃない!」とか「そんな自分も悪くないよね!」とか言ってみましょう。

頭の中だけで、そうつぶやくのでもかまいません。でもそれを、実際に口に出すとさらに効果的です。口に出すという行為は、頭の中だけでしゃべるより数倍効果があります。口に出したその音を、自分の耳で聞くことで、ポジティブな思考パターンが倍のスピードで定着します。しゃべってる相手の人に言うのでも、ひとりでもつぶやくのでもかまいません。

過小評価することが多いために損をすることが多いと感じられるなら、それは治していくといいでしょう。でも、治すべき点があるからダメな人だ、ということではないのです。過小評価する性格を治そうと思っている自分。それがなかなかうまくいかない自分・・。そんな自分を好きになる、肯定することだって人はできるのです。そして、それができる人が、本当の「自分に自信のある人」です。

人は人、自分は自分。いいところもあり、悪いところもある、それが自分。等身大の自分、ありのままの自分を好きになることができると、自然と自分を過小評価しなくなります。「過小評価する癖をやめなきゃ」と頑張るより、数段効果があります! ぜひお試しください♪


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