acの特徴!緊張性頭痛を治す方法 (2)

acの特徴!緊張性頭痛を治す方法 (2)

この人の頭痛がひどくなったのは、社会人になってから。「人間関係が多くなり、文字通り『頭の痛い』ことが乱発しました。人が自分にどう言って欲しいか、ということばかり考えている私は、人間関係が多くなると、考えることが多くなり、頭がオーバーヒートしていたんじゃないかと思います」。 ...

人といると疲れる、頭痛がひどくなる・・。やがて鎮痛剤も効かなくなり、出会ったのが「アダルトチルドレン」という言葉だったそうです。「人って思ったこと自由に言っていいものなんだ、ということに、30歳を目前にして初めて気づきました。言いたいこと言うなんて自分勝手だって思ってんたんです。親からそう刷り込まれてきちゃったな、と思いました」。

それに気づいても、自由にしゃべれるようにはなれなかったと言います。「何を言えばいいのか全くわからない。自分がどう感じてるのかもわからない。重症だな、と思いました」。しかし、この人の中に、変化は確実に起こっていました。「自分がどう思っているのかが自分でわかるようになり、それを言葉にすることができるようになり・・前より明るくなったね、と言ってくれる人がいたりして、人と話すことが楽しくなっていきました」。

その頃からだそうです。「鎮痛剤がいらなくなりました。頭、痛くならなくなったんです」。この人は笑います。「今となっては、よくもあんなにややこしいことしてたよな、と思います。誰と話をするときも、この人、私に今、何を言って欲しいと思ってるのかな、と必死に考え、相手の反応を見て、間違ったこと言っちゃったなと思ったら修正して・・それを、すべての相手に対してしていたんだから!」。

今でも、実家に帰らなくちゃいけない盆と正月には、鎮痛剤がいると言います。「思うんです。体は心より正直なんだなって。私は平気、親ともちゃんと付き合える、って頭では思ってるけど、本心は会いたくないんだろうと思うんです。それに気づけるようになっただけでも進歩です。自分に優しくすることも覚えました」。


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