愛されて育った人の特徴 (2)

挫折に強い

愛されて育った人は、そうでない人に比べて、失敗してもめげない、落ち込んでもすぐ立ち直れる、挫折に強いといった傾向があります。 ...

愛されて育った子供には、安心できる家庭があります。失敗したり、挫折したりしても、家に帰り、暖かな家庭でリラックスし、元気を取り戻すことができるのです。

また、愛されて育った人は、親との間に深い信頼関係があります。どんなに失敗しても、間違っても、その信頼関係や愛情は変わることはない、という感覚で満たされているため、落ち込むようなことがあっても、立ち直りやすいと言えます。

愛されて育った人の最大の特徴は、「自分に自信がある」ということです。

愛されて育った人は、自分のいいところだけでなく、弱点や欠点も含めた「自分」を親から受け入れられて育ってきています。ダメな部分をさらけ出しても、親は決して自分を嫌いになったり、見捨てたりしない、と信じられるので、自分に自信が持てるのです。

愛されて育った人は、人に深い愛情を示すこともできます。いいところも悪いところもある「ありのままの自分」を愛されたことのない人は、恋愛や結婚においても、相手のことを否定しがちになります。

愛されて育った人は、ありのままを受け止め合ったり、尊重し合いながら構築していく愛情関係の心地よさを知っています。それを知っている人は自然と、恋人に、結婚相手に、そして自分の子供へと、同じような関係を構築しようとするのです。