イクメンのつもり?子供からバカにされる父親

イクメンのつもり?子供からバカにされる父親

今や育児・子育ては、夫婦でするのが当たり前。育児・子育てに積極的な父親は、確実に増えています。しかし・・それと比例して、困った「イクメン」も増殖中です。 ...

困った「イクメン」は、周囲の人にとってだけでなく、子供にとっても迷惑な存在になることがあります。

ある夏の土曜日のことです。「目を疑うような光景を目にした」と言う人がいます。

自分の自宅の前で、親子が追いかけっこしていたそうです。子供はキャーキャー、父親らしき人は、オーオー大声を出しながら。子供は、5、6歳。園児か1年生か・・。それだけではありません。なんと、水鉄砲で撃ち合いながら、住宅地を走り回っていました。

それだけでも、近所の人からしたら迷惑な話です。しかしこの人が驚いたのは、そこではありません。「親子お揃いで、水のタンクを背負ってしました。サイボーグみたいな恰好でした」。

この人の10歳の娘がひと言。「あの人、恥ずかしくないの?」。そうです。自分の家の敷地内なら、何をしても勝手でしょう。しかしいい大人が、近所中に聞こえるような大きな声出して、町内を走り回って。しかもその恰好で。

これは、最近増えている父親のひとつのタイプです。子供を遊んでいるというよりは、子供に遊んでもらっているような親。子供と同じ年齢にまで、親が赤ちゃん返りしてしまっているため、公共の場所でそれをしていいのか、といった大人の判断がまったくできません。

フードコートで、「待てぇ~」とか言いながら、子供と追いかけっこをして走り回っている父親を見た、と言う人もいます。この手の父親は、ホテルのロビーでも。高級旅館のラウンジでも。所かまわず出現します。

「よし競争だ!」と言って、横断歩道でよーいどん、と全速力で走り出した父子を見た、という人もいます。向こうから歩いてくる人とぶつかりそうになっても、おかまいなしだったそうです。

本人は、イクメンのつもりなのか、周囲から白い目で見られていることに気づいている気配がまったくない。むしろ自信満々に見えるから、周囲は本当に困ってしまいます。

この手の父親は、キレやすいと指摘する人もいます。サービス業の人です。「注意すると、ほかのお客さんに迷惑かけないようにやってるなどと言い訳する。自分の主張を通そうとする。そしてキレる」。

「それは当然でしょう」と言う人がいます。「そのような父親は、精神年齢が子供と同じところまで下がってしまっています。だから、注意されたりしたときの対応も、まるで子供な対応になってしまうのです」。

このような父親が、サービス業の人を困らせる新たな難敵になりつつあると言います。 「子供よりたちが悪いです。ああ言えばこう言うで、簡単には言うことを聞いてくれないし、威圧してきたり、脅してきたりします。外見は大人でも、中身が子供。これが一番怖いんです」。

子供と一緒になって遊ぶことは、決して悪いことではありません。しかし、子供に同化してしまうそのような遊び方は、子供にも悪影響があると指摘する専門家もいます。

「たとえば、親子でキャッチボールをするなら、このようなことにはなりません。子供と遊んでいるようでいて、父親は、子供の年齢やスキルを無意識に考え、子供の取りやすい球を投げてやったりします」。それこそが、子供と遊ぶ親に求められることだと言います。

自分も子供になって子供とぶ父親は、子供にとって「いい遊び相手」ではあるでしょう。しかし、子供から信頼される父親になれるかは疑問です。

実際に、そのような親に育てられた人います。

「自分は、父親のことを、内心バカにしています」。そんなこの人も、子供の頃は、父親のことが大好きだったと言います。

「よく遊んでくれたと思います。でもそんな父親が好きだったのは、小学校3年生くらいまで。それ以降、自分の中に父の記憶はほとんどない。そこにいたはずなのに」。

大人になった今、この人は、そのときの心理をこう述懐します。「父は自分にとって、ただの遊び相手で、自分を守ってくれるとか、困ったときに助けてくれるとか、頼りになる存在ではなかったんだと思います」。

この人にとって父親は、今でもまったく重要な存在ではないと思います。「おやじは今でも、自分と遊びたがります。釣りに行こうとか、焼肉食いに行こうとか。でも、自分が楽しむだけ。くだらないです」。 [...]


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