人見知りの克服法 (2)

人見知りの克服法 (2)

「子供の頃から人見知りでした」。そう語るAさんは、大学生になり、近所のファミリーレストランでアルバイトを始めました。接客業でした。 ...

「このままだと就活で困ると思いました。初対面の人の前でもしゃべれるようになりたいと思いました」。店長さんに小さな声でそうアピールし、採用してもらったと言います 。

この人は今、見違えるほど明るくハキハキとした印象の女性です。何が彼女を変えたのでしょうか。

「店長さんが優しい人だったのがラッキーでした」。いらっしゃいませ、かしこまりました、お待たせしました、ありがとうとざいました・・接客用語が言えるようになったら、声も大きくなったそうです。「ニコニコ笑って、ハキハキ言ったら、少しくらいミスしてもお客さんは怒らないものなんだよ、と言ってくれた先輩もいました」。

Aさんは言います。「人と接するということは、自分が思っていたよりも、ずっと気楽にできることでした」。バイトしているうちに気づいたそうです。「こちらが気にしているほど、誰もウエイトレスの私のことは気にしていないよな、って思ったんです。自分だって、接客したもらった人のことなんて覚えてないし・・」。そう思ったら、どんなお客さんが来ても平静でいられるようになったそうです。

ファミレスのバイトをしようと思うと言ったとき、ご両親は反対したそうです。「人見知りのあなたに、それは向いてないんじゃない?って言われました」。

思い切ってやってみてよかったと、ニッコリAさんは笑います。「ウチの親は、過保護と思います。苦手なことから遠ざかってばかりいたら、いつまでもそれを克服できない。ウチの親は、私が人見知りだからといって、何もできないと決めつけていたようなところがあったんです。もしかしたら、それが悔しくてファミレスのバイトをしたのかも」。

そんな心のうちも、初対面の私に堂々と語ってくれたAさん。人見知りを克服してみようと思ったこと。苦手意識のあった接客業にあえてチャレンジしたこと。Aさんの勇気に、心からの拍手を送りたい気持ちになりました。


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