ひとりで死ねばいいのに、と言わないで

ひとりで死ねばいいのに、と言わないで

2019年5月28日、神奈川県川崎市登戸で、カリタス小学校の児童やその保護者が、刃物を持った男に襲われ、小学6年生の女の子と39歳の男性の2人が死亡、17人が重軽傷を負うという痛ましい事件がありました。犯人の岩崎隆一(51)は、その場で自殺。その岩崎に対し、「ひとりで死ねばいいのに」という意見が、ネット上に飛び交っています。 ...

何の罪も落ちどもない人が、犠牲になりました。こんなに辛く悲しい事件はありません。しかも、犯人はその場で自殺し、怒りのやり場もありません。でも言わないで欲しい。「ひとりで死ねばいいのに」とは言わないで欲しい。

犯人の名前は「岩崎隆一」。51歳。岩崎は、子供のときに両親が離婚し、おじ、おばの家に引き取られ、事件時も同居中。ひきこもり傾向があったそうです。この家庭には、子供がふたりおり、岩崎はいわば「3人きょうだい」のように育ったものと思われます。しかし、報道によれば、そのふたりの子供は、カリタス学園卒。岩崎は、公立小中卒だそうです。

岩崎は犯行当日、自宅最寄りの小田急線「よみうりランド前」から電車で登戸に向かい、そのまま寄り道することなくカリタス小学校の送迎バス乗り場に向かっています。新しい包丁を持参しており、計画的な犯行だったと言われています。まるでカリタス小学校の児童・保護者を最初から狙っていたかのような犯行。この複雑な家庭環境が背景にあったのでは?と思えてならなくなります。 [...]


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