【認知症父7】せん妄再発の予感。予防対策にお中元はどうだろう? (2)
人の気持ちがわからない母
母はちょっとというか、かなり人の気持ちがわからない人で、今回のことについても、「そんなことくらいで」とか「あの人は、すぐクヨクヨする」とか言っており、お父さんの悲しみがイマイチというか、全くわかっていない。肉親を亡くして気が狂わんばかりに(本当に気が狂ってしまったわけですが)悲しくなるのは、別に悪いことじゃない。もう少し共感的に父に接してくれると、お父さんも癒され、それがせん妄の予防になりそうなんだけど、どうも母にそれを期待できない。 ...
また母は、昔から父が親戚の集まりに顔を出したり、葬式などに行くことをなぜだか反対するところがありました。お盆とか納骨とか、そういうところに顔を出したいと言うお父さんに「行かなくていい」などと止める展開は容易に想像がつきます。父はイライラするでしょう。イライラする->せん妄が起こる、そうなると困るな、とも思いました。
父のせん妄再発を阻止したい
私は考えました。この夏お父さんは、おじさんのことが思い出され、猛烈に寂しくなっちゃうかもしれないけど、せん妄を起こすことなく乗り切って欲しいと。せん妄が起きると、お母さんがまた、お父さんを介護施設にやりたいとか言い出して、家族断絶、家庭崩壊。ややこしいことになっちゃうから・・。
夫に言いました。この夏は、お父さんの好きな「フルーツゼリー」を送ってみようと。
お父さんにお悔やみを言うとかできればいいけれど、おじさんの件に触れることで、不安が高じてせん妄が再発しても困る。でも、お悔やみの気持ちが伝われば、お父さん癒やされるかもしれない。それがせん妄の予防になるかもしれない。
「いいと思う」と夫も乗ってくれました。「おじさんにお供えして、とオヤジとオフクロに言うよ」と。「物贈って、オヤジが機嫌悪くならないなら簡単だ」とは、夫らしい言い分!
効果があるかどうかはわからない。でも、効果がなくたって、ゼリー贈るのは悪いことじゃない。
あくまでも、おじさんへのお供えとして、さりげなく。でもそれで、お悔やみの気持ちが伝わり、お父さんが癒されればいいと思う。お父さんの誕生日はちょうど7月の下旬だったな・・誕生日の日に届くようにしてみようかな。誕生日祝いだとお父さんが勘違いしたらしたでいい! 喜んでもらえればそれでいい。
心穏やかに過ごしてもらうことで、せん妄の起きない日々がこれからも続いてくれればいいなと思う。
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