[高齢不眠問題]デイサービスの「敬老の日」に興奮し過ぎて眠れなくなった父

高齢者の「不眠症」問題は、若い人より深刻そうだ・・

今日は、８７歳、要介護１の父のデイサービスの日でしたが、お休みしたそうです。デイサービスが大好きな父。大丈夫？どうした？なんかあった？？と心配しました。どうやら、数日前に行われた敬老の日のイベントではじけすぎたようです。 ...

父がお世話になっているデイサービスは、本当に気が利いていて、高齢者を飽きさせないというか、喜ばせてくれるというか、様々なイベントやレクリエーションが設定されています。

父の誕生日には、写真を撮ってくれて、誕生日当日にわざわざ「おめでとうございます」と家まで届けてくれたりもしました。

父がデイサービスに通い始めて半年。敬老の日を目前に控えた９月１２日には、「敬老の日イベント」が行われたそうです。どんなことがあったのかは詳しく知りません。父は、自分がデイサービスに行っていることを私たち息子夫婦にはあまり知られたくないらしく、直接その話題に触れることはできません。すべては母からのまた聞きなのだけれど、肝心の母は「どんなことしたの？」などと父に聞く人でもなく、よくわからない。

しかし、ひとつだけはっきり言えることがあります。相当楽しかったらしい、ということです。介護職の方にお祝いしてもらったり、みんなで記念撮影したりしたのかなぁ。いたくご機嫌に帰ってきたそうです。

９月１６日の敬老の日も、月曜日でちょうど父のデイサービスの日でした。お昼ご飯がお赤飯だったそうです。父、興奮収まらず！　その日から眠れなくなりました。興奮し過ぎてひきつけ起こしてしまいそうな、子供のような父です。

「よっぽど楽しかったんだね。お父さん、よかったね」で済めばいいのだけれど、それでは済まないのが夫の実家です。父は眠れなくなると困ったことになる。（これは夫の実家の話。私は嫁の立場。正確には義父、義母ですが、ここでは父、母と書きます。）

父は、楽しいことがあっても、嫌なことがあっても、どちらにしても、大きく気持ちが揺れ動いたり興奮すると眠れなくなる。たとえば、応援している巨人軍が負けた、みたいなことでもイライラして眠れなくなる。

そういう状態になると、頭がグルグル暴走してしまうようで、夜通しひとりで首をふって「うんうん・・あはは」みたいにうなずいたり笑っていたりする。誰かと話をしているんだと思う。母がひどく気味悪がる。

しかしそれは、高齢になったからそういう症状が出るようになったという話ではなく、昔からそうなのです。しかし母は、高齢になるにつれて、それをひどく嫌がるようになりました。「お父さんは、頭ちょっとおかしいと思う」と私たちにしきりに言います。最近では何かあるたびに、それを理由に「お父さんを介護施設に入れちゃいたい」とも言う。

そして今回も、父は、敬老の日のお祝いがあまりにも感動的だった？？ために、やらかしました。父が、首をふりながらひとりで話したり笑ったり・・そんな様子に母が、「お父さんと暮らすのは嫌だ」と連絡がきました。

私たちが母にやってもらった対処は次のとおり、そしてコトは無事収まりました。 [...]

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