ハーブの鎮静薬「パンセダン」が鬱に効くか試してみた (2)

ハーブの鎮静薬「パンセダン」が鬱に効くか試してみた (2)

パンセダン。効果は一応ありました

前回同様、30分程度で、なんとなく気持ちが楽になりました。思い出すたび暗ーい気分にさせられる老親のこと。やりたくないのに、やらなくちゃいけない様々なこと。 ...

30分ほどしたら「そんなに深刻に考えなくてもいいか!」と思えるようになりました。ストレスから解放された感はあったと思います。

パンセダンに「抗うつ」の効果はあるのか

しかし、がよくなるのかと言えば、そうではないような。緊張感がほぐれるのは、パンセダンの効能「いらいら感、緊張感、興奮感の鎮静」のとおりで、効いていると言えば効いてる。しかし、もっとテンションのあがる薬が欲しかった(笑)!

パンセダンはやはり、「」にはそう効果ないように感じられました。

パンセダンの効果 まとめ

これまでに私はパンセダンを3回飲みました。

1度目は「イライラ」。効きました。眠くなることもなく、効き目もソフトで、仕事のときとか、プレゼンテーションの前とか、そういうときに飲むのにいい薬なんじゃないかなと思いました。

2度目は「不眠」。旅先で、頭が興奮して目が冴え眠れないときに飲んでみました。頭の興奮状態が落ち着き、スーッと寝つけましたが、朝までグッスリとはいきませんでした。でも、確かに興奮を鎮める効果はあったみたいだな、と思いました。

3度目が今回の「」。パンセダンは「鎮静薬」。鎮静薬としての効果はあっても、テンションをあげてくれることはなさそうです!(当たり前か・・) それでも、成分が生薬、ハーブということで、「気分がすぐれないな。飲んでみるか」といった感覚で服用できるいい市販薬なんじゃないかな、というのが私の感想です。

イライラやの特効薬はない

並べてみるだけで、私のメンタル、いろいろあるなぁと思う(笑)。

メンタル面の問題というのは、薬だけで何とかしようとするのは、ダメなんだろうなとよく思う。薬に頼らなければならないくらい介護が煮詰まっているというのが根本にあるのなら、ひとりで抱え過ぎないとか、介護のことを忘れられる時間を作るとか、そういうことをしないとね。それをせずして、薬だけで何とかしようと思っても、根本解決にはならず、薬に依存することになりそうな。(パンセダンにも「長期連用はしないように」といった注意書きがあります。)

それでも私は、この「パンセダン」好きだな、と思う。リラックスしようにもできないとき、いい薬だと思う。いろいろストレスがあって、その緊張から離れられないとき、薬の力を借りてでもリラックス・リフレッシュした方がいいこともある。いろいろ悩み多き現代人。こういう薬は、ありがたいなと思います。


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