[介護生活１年目]人使いの荒い義母。息子夫婦が壊れてもおかまいなし

燃え尽き症候群。介護バーンアウトの原因は要介護の父ではなく同居の母でした・・（泣）

父が倒れました。要介護１です。しかし、困っているのは、その父を介護している「母」。母が、なんというか・・とにかく強烈なのです。これは、コチラからの続きです。 ...

父を歯医者に連れて行かない母

2019年７月。ケアマネさんから、わずかに残っている父の２本の歯について、「グラグラしているので、歯医者に行って抜いてはいかがですか？」と指示。「どこの歯医者に連れていけばいいかわからない」と母から電話。歯を抜くくらいどこの歯医者でもいいと思うのだが。「ケアマネさんに紹介してもらえば？」と言っても、決して人を頼ろうとしない母。実家の近くの歯医者をネットで調べて母に紹介。

今度は「どうやって連れていけばいいと思う？」。父はひざが悪い。「タクシーで行けば？」と言えば、「近すぎて、嫌がられるかも」と。「近い場所までなんですけど、出してもらえますか、と聞けば？」と言えば、「うーーん」。どうやら母は、夏に帰省したときに、私に車を出してもらいたいと思っているらしい（夫は目の病気があり運転をしない。運転できるのは嫁の私だけ）。「この夏は、忙しいから帰れないよ」と夫がピシャリ。タクシーで歯医者に行き、なんとか父の抜歯終了。

繰り返された父の不眠、便秘問題

父が退院してきた４月から断続的に発生し続けたのが、父の「寝れんのや（寝れない）」「うんこが出ん（出ない）」問題でした。寝れないと言っても、不眠が３日続くとさすがに眠くなるらしく、次の日はまる１日寝ていたりする。だからある程度ほっとく？温かく見守る？しかないのだが、そのたびに母から悲鳴にも似た訴えがやってくる。

寝れないと、父がまたせん妄を起こすんじゃないかと母は不安らしい。便秘になると、下が詰まってるから？？食べれなくなり、食べれないと機嫌が悪くなるから怖いということらしい。

私たちは、９月までの約５ヶ月間てっきり、病院に行くことをひどく嫌がっている父を病院に連れていくこともできず、母はひとりで便秘やら不眠やらの問題と格闘しているのだと思い込んでおり、市販薬を調べ母に教えたりしてきました。しかし、父に与えてみて効果がないと、速攻母から「効かないんや」とクレームがやってきます。

私たちも、できることはやってきたつもり。嫁の私も。実子である夫は私以上に。でも私たちは医者じゃないし。「病院行けば？」と言えば、「お父さんが、嫌がるんや」「お父さんが、わがまま言って言うことを聞かんのや」と言われるし・・。しかし、実際に父を介護しているのは母なわけで、私たちがその母のサポートを放棄するわけにはいかないという気持ちが強く、精神的な疲労が、静かに静かに蓄積していった５ヶ月間でした。

そしてついに、父、家で大爆発。私たちのストレスも大爆発。私たち息子夫婦は完全に壊れてしまいました。 [...]

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