毒親？子供が自殺しやすい親の特徴 (2)

子供のことを学校に任せきり

本来なら、家庭ですべきことを、学校に丸投げの親が多くなっています。「先生に聞いて」「学校でやってもらって」といった親の言動や態度は、子供に何かあっても、相談すべきは先生であり、親ではない、という認識を植え付けます。 ...

子供は、親が想像している以上に親に気を遣っているものです。そのような親の態度は、「親に言ったら迷惑かけるな」と子供に遠慮させることにつながっています。「あなたが困っているとき、力になれるのが、親としての喜びなんだ」という気持ちを忘れずに子供に接してください。

子供より親優先

仕事に熱心過ぎて子供のことが二の次になっている親や、親の楽しみに子供をつき合わせてばかりの親の元に育った子供は、親をあてにしなくなります。そのような子供は、「親には親の生活あるんだな」と早く自立し、大人になったかのような態度を取ります。しかしその一方で、ひとりでは対処しきれない問題が発生した時に、とてももろいという極端な両面を持っています。

親の行きたいお店で食事をし、親の行きたい高級旅館に子供を連れていく。お菓子やケーキを買うにも、親が子供のために我慢できず、親の意向を優先させるケースも増えていると聞きます。子供より、自分のキャリアが、自分の趣味が、自分自身が大事、という考え方は、今やスタンダードになってきています。しかしそこには、いざというときに子供からあてにされないという落とし穴も潜んでいます。

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