性格も頭も悪い毒親。母と娘の末路

テレビも漫画もゲームも禁止。その理由が驚きだった！

私は母ほど、性格も、頭も、悪い人を見たことがありません。 ...

母は幼い頃から、私に目が悪くなっちゃ駄目だと言い続けました。読書やテレビを見る時間を制限されました。夜寝る前には、必ず30分星を見させられました。それでも私の視力が下がりぎみになると、視力矯正に通わされました。

そのこと自身は、さほど問題にならないことかもしれません。問題だったのは、母が視力の悪い人のことをあたかも「ダメな人」であるかのように、批判的な言い方をしていたということです。

私は子供の頃から、目の悪い人はダメな人なのだと思っていました。クラスに目の悪い子がいても、誰もそのことを批判する人はいない。どうしてあの子は、目が悪いのに周りの人から非難されたりしないんだろう、と真剣に思っていました。そして私は、メガネをかけている子とは、仲良くはなりませんでした。心の中でバカにしたり、見下したりしていたのだと思います。

母は、ひとりよがりな理由で人を批判する人でした。しかもとても汚い言葉で。母はある人のある行動を見て「育ちがわかるわね」と言いました。別のときには「田舎ものね」とも言いました。あるときには「親の顔が見てみたいわね」とも。

クラスにいじめられている子がいてかわいそうだ、と私が言ったときには、「いじめられる人って、それなりの理由があるのよね」と言いました。私はそういうことを言う人が大嫌いです。

母は、私に対してそのようなことを言ったことはありません。しかし私は、人はみな心の中でそんな風に思っているのだな、と洗脳されていきました。 [...]