子供を洗脳する母親。子供への影響と末路

子供を洗脳する母親。子供への影響と末路

親だけじゃない。大人はみんな敵だった。子供だった私の味方は誰もいなかった。

知らず知らず子供を洗脳している母親がいます。そんな母親に、苦しんでいる子供も。どんな母親の言動が、子供を洗脳しているのでしょうか。洗脳された子供には、どんな症状が現れるのでしょうか。どうしたら、その洗脳は解けるのでしょうか。 ...

ある人が、その体験を赤裸々に語ってくれました。

私は、いつも欲求不満でイライラしている子供でした。

子供の頃から、私は母が苦手でした。母の言うことが、そしてその言い方が気に入らず、しょっちゅう母とぶつかりました。周囲からよく言われました。「犬猿の仲」だと。私は猿年、母は犬年。だからだね、なんて周囲の大人はみな笑っていました。

私は思います。大人は本当に無責任だと。笑いごとなんかじゃなかったのに。子供が、そんなにイライラするのにはワケがある。私に味方してくれる大人なて、誰一人いなかった。「戌年と申年だからよ」とか「反抗期よ」とか、そんなふざけた言葉で片づけて。

私は、完全に母の影響で人格を捻じ曲げられました。

母は、自分が正しいと思い込んでいる人でした。自分が正しい。それならそれでいいけれど、母は、それ以外のことをすべて間違っていると決めつけました。しかも、妙に教育熱心で、しつけに厳しい。だから、私は、1日中、母から注意されっぱなしでした。

しかも、母が「これだけは、子供に言っておかなければ」と力を入れることがくだらない。たとえば配膳のお手伝いをしているとき、お茶碗が左で、お椀が右。箸の置き方は・・と、教えてくれる。だけど毎日やってれば、めんどくさいから雑に置くってこともあるよね。母はそこをすかさず突いてくる。「前も言ったけど、お茶碗は左ね」。「わかってるよっ!!!」と言いたくなる。毎回逆に置いてるなら、勘違いしてるのかな、と思われるかもしれないけれど、たった1回間違ったくらいでうるさいよっ!と思う。

母は、それを妙に優しく、説き伏せるように言う。だからさらにむかつく。自分は、優しい母親だと思っている。それが私には残酷。

私は、早くに結婚し、母から逃げ出しました。私は、自由になりました。はっきり言って、お茶碗が左かどうかなんて、どうでもいい。そんなことにケチつけてたら、毎日楽しくないもん。私は、生まれて初めて、「生きてて楽しい」と思いました。

しかし、そんな幸せな日々も、ずっとは続きませんでした。 [...]


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