いつもイライラしてる父親。子供への影響とその末路

仕事の愚痴を家に持ち帰る。家族をストレスのはけ口にする。そして娘はうつ病になった・・

いつもイライラしている父親がいます。そんな父親に、困っている子供も。いつもイライラしてる・・それには、どんな理由があるのでしょうか。いつもイライラしている父親は、子供にどんな影響を及ぼすのでしょうか。 ...

家庭でイライラしてばかりいる父親がいます。最低です。家庭は、家族それぞれがその日１日の疲れを癒し、明日への英気を養う場です。もちろん子供にとっても。しかし、そんな家庭の場を、ストレス解消の場に使う父親がいます。職場などで受けたストレスを、家庭でぶちまけます。いつもイライラしています。

父親がそんな風にイライラしていると、子供にはどんな影響があるのでしょうか。

父親から、ストレスのはけ口にされ続けてきた、という人がいます。そのすべてを語ってくれました。

妹は不登校になり、そしてうつ病になりました。その原因は、「父」だと思います。

父は、僕が子供の頃から、家で職場の人の悪口をずーっとしゃべている人でした。母は、いつも言っていました。「お父さんは、ああ言ってるけど、外ではすごくいい人なんだ」と。家でストレス発散することで、外でいい人になれるんだから、聞いてあげなくちゃいけないんだ、と」。

今思えば、母もかなり愚かだと思います。家庭は、父親のためだけに存在しているわけじゃない。父親は、外であったことを家庭に持ち込むべきではありませんでした。

妹は、毎日毎日、父がしゃべる職場の人の悪口ばかりを聞かされて、気が狂っちゃったんだと思う。外に出るのが怖くなって、不登校になったんだと思う。今は、うつ病で病院へ行ってる。就職しても長続きせず、ニートのようになっている。

はっきり言って、そりゃそうだと思う。あの父親の言っていることを、すべて聞いていたら、自分もちょっとしたミスや、言い間違えで、人から陰でケチョンケチョンに言われてるに違いないって思い込んでしまう。妹は、父のせいで人生を狂わされていると思う。

僕だって、そうなってもおかしくなかった。うつ病になった妹と、ならなかった僕。その違いは、たった「ひとつ」のことだったと思う。それは・・ [...]