まじめ過ぎる父親。息子への影響とその末路

まじめ過ぎる父親。息子への影響とその末路

規則がすべて。子供の話や意見を聞かない。一緒にいて楽しくない親の元に生まれた子供の悲劇

まじめ過ぎる父親がいます。そんな父親の元に生まれ、息苦しい毎日を送っている子供も。まじめ過ぎる父親には、どんな問題点があるのでしょうか。子供には、どんな影響があるのでしょうか。 ...

まじめであることは決して悪いことではありません。しかし、「まじめ」も行き過ぎると、人に厳しくなりがちなります。否定的なことばかり言うので、人に煙たがられます。

そんな人が親になると子供は大変です。ある毒親育ちの人が、その現実を語ってくれました。

とにかく真面目過ぎる。面白くともなんともない父でした。

父は、公務員でした。父は、決められていることは、どんな理由があろうと、絶対にやらないといけないと思っている人でした。そればかりか、決められたことしかやってはいけないと思っている人でした。

だからだと思う。僕は子供の頃から、やることなすこと父から否定されました。絵を描けば、「ここが違う」と指摘され、作文を書けば「僕は○○だと思いました」の○○の部分が「間違ってる」と言われました。

父の口癖は「ちゃんとしろ」。何をどうちゃんとすればいいのかわからないけれど、ちゃんとしろ。父にはきっと、家庭内ではこうあるべき、みたいな「ルール」「家庭内憲法?」みたいなものがきっとあったんだと思う。そこからはみだす僕が、父は気に入らなかったんだと思う。

ただまじめなだけでは、「毒親」にはならないと思う。でも、父のまじめさは、度を越えていた。僕は、子供の頃から、早く自由になりたい、と思っていました。早く大人になって、自由になりたい・・そう思っていました。

それをおやじに言ったことがある。しかし、怒られました。「自由になりたい」なんて言う奴、ロクな奴ではないと。

僕が言ってる自由になるっていうことは、堕落するってことじゃない。好き勝手に生きるってことでもない。自分の価値観で生きたいし、自分のことは自分で決めたい。自己表現がしたい。夢をかなえたい。それが父にはわからない。いくら話しても通じない。

僕は、美術系の大学に進み、広告デザイナーの道を選びました。僕と父は、あまりにもタイプが違い過ぎてそりが合わなかったんだろうな、と思う。しかし、おやじを縁を切ることはできない。そりが合わないおやじとの付き合いは一生続く。

そして実際に、それを思い知らされるようなことが、次から次へと起こりました。 [...]


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