バカ親の特徴!きれいごとばかりの家庭
大事なのは世間体。私たちはいい親。ウチの子はいい子。嘘だらけの家庭で育った娘の悲劇
きれいごとばかり言っている親がいます。そんな家庭の中で、居場所を失っている子供も。きれいごとばかりの家庭とは、どんな家庭なのでしょうか。そこにはどんな問題があるのでしょうか。きれいごとばかりの家庭で育つ子供は、どうなるのでしょうか。 ...
「きれいごとばかり」。そんな家庭に育った人がいます。その家庭の実情を、そして今なお感じ続けているという生きづらさを、ある毒親育ちの人が語ってくれました。
きれいごとばかり言っている両親でした。私たちきょうだい2人は、親にボロボロにされました。
母はとても見栄っ張りな人でした。世間体ばかり気にして、やたらといい母親だと思われたがっていました。私はいつも言われました。「どこに出しても恥ずかしくない娘でいて」。その期待に背くようなことがあれば、ひどく叱られました。
母は、家では口うるさいくせに、外では違いました。「子供に理解のある優しいお母さん」のふり。そして、言うことも違いました。「ウチの子は、とってもイイコ」・・私の自慢ばかりしていました。私は、そんな母の「きれいごと」を耳にするたび、その通りの「私」を演じなければならないような気がしました。つじつまを合わせなければ母が恥をかくと、子供ながら自分の振る舞いに気を使っていました。
父は父で、きれいごとばかりの人でした。父は、単なるサラリーマンだったのだけれど、ちょっと名の知れた会社に勤めているからといって、自分が特別な人間だと勘違いしているような人でした。普通の人たちのことを完全に見下していました。
父は、自分がいかに特別な人なのかを常に意識し、それを人に自慢したがる人でした。父の父親は、大学教授でしたが、それが父には自慢でした。大学教授なんて、いくらでもいるのに。父のおじさんのおじさん・・くらい遠縁の人が、皇室に嫁いだ人の実家のある人と勤務先が一緒、なんていう、自慢にもなんにもならないようなことを人に触れ回り、私は何度も恥ずかしい思いをしました。
そして私のことも。父は、私のことも自慢したがりました。そのためには、私は「かなり優秀な子供」でいなければなりません。私はちっとも優秀じゃなかったのに、優秀なふりをしていなければならなくなりました。ちょっと気を抜いて、父に苦情を言われたことがあります。父は母にも文句を言ってました。「娘があれじゃ困る」と。
こんな私の生い立ちは、これだけでも十分悲惨なのに、妹はさらに悲惨でした。 [...]
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