私は親に誕生日を祝ってもらったことがない(自己肯定感が低い)
「自分は人に嫌われやすい」そう思い込んできた。その原因は親の育て方だった!
私は誕生日を親から祝ってもらったことがない。親がいなかったとか、貧しかったとか、放置子だったとかそういうことではない。私には、父も母もいました。 ...
父は大企業勤務でした。母は専業主婦。私の家庭はむしろ裕福でした。私の習い事や学習塾、持ちものには、惜しげもなくお金がつぎこまれました。母は教育熱心で、過干渉なほどに私の世話を焼きました。
それなのに、私は誕生日を祝ってもらったことがない。
私は子供の頃、それを不満に思ったことが実はありませんでした。別に誕生日を祝ってもらわなくても、必要なものは何でも買ってもらえたし、ケーキだって普段から食べていたし。だから、何とも思っていないつもりでした。でも違いました。
私は、大学を卒業し、就職し、結婚し実家を離れました。子供はおらず共働きです。人並みの人生を歩んでいると思います。それどころか、優しい夫と、やりたい仕事。幸せなはずです。自分に自信を持っていいはずです。それなのに、なぜか私は自分に自信がない。いわゆる「自己肯定感が低い」という人の典型です。
誰かにいじめられているとか、避けられてるとかそういうことはなく、むしろ「食事に行こうよ」とか誘われることが多いのに、私は「たぶん私のことなんて、誰も好きじゃないと思う」とか思っている。そんな風に考えることないと頭ではわかっているのに、どうしても心がそう感じてしまう。苦しいです。何だか生きづらいです。
その原因が、自分の生い立ちにあるとわかるまで、40年間、私はずっとひとり漠然とした生きづらさに苦しめられてきました。その生きづらさから解放されたくて、もがけばもがくほど、自分で自分を苦しめていました。なぜなら、「幸せなはずの私」「恵まれている私」だと周囲から思われているし、自分でもそうに違いないと自覚している私は、生きづらさを感じていい存在ではない、と思っていたから。自分がどこかおかしいから生き辛さを感じるんだとしか思えない。生きづらさを感じている自分が、全面的に間違っているとしか思えない。
それを親や人にこぼしたこともある。友達からは「恵まれ過ぎてるんだよ」と言われました。私が住んでいる大きな家を知っていれば、友達もみんなそう思うだろうな・・ということがわかったので、2度と言わなくなりました。母からは「ワガママだ」と言われ、父からは「贅沢病だ」と言われました。自分の現状に不満を持っている私が間違っているといつでも親から叱られた気分でした。
私は今、この生きづらさから解放されつつあります。そのきっかけは、子供時代に経験したあることが、私の生きづらさの原因だと気づいたからです。 [...]
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