ADHDの特徴!「時間に余裕を持って行動できない」の回復方法 (2)

ADHDの特徴!「時間に余裕を持って行動できない」の回復方法 (2)

「時間感覚が、他の人と違う気がする」と言った発達障害の人がいます。ADHDのこの人は、考え事を始めると、猛スピードで頭が回転するそうです。「ひとつひとつ、順を追って考える、ではないんです。パッと何かがひらめくように、いきなり結論に到ったりします」。 ...

その時間は、ほんの数秒だったりするそうです。「だからだと思います。私は、30分かかるような仕事が、1分程度できるような錯覚に陥りがちなんです」。時間の見積もりが下手で、遅刻したりすることが多いと言います。

そんなこの人には、ある工夫をすることでこれを乗り越えました。「その日の予定が、時間ごとに記入できるタイプのスケジュール帳を使っています。何時から何時までそれにかかるのか、線を引いたり、色を塗ったりしています」。

時間感覚を正確にとらえるのに役立っているそうです。「最近では、スケジュール帳を使わなくても、頭の中に、かかる時間をイメージできるようになりました」。

職場で聞かれる「この仕事どのくらいで終わる?」という質問は、今だに苦手だそうです。「10分、と答えたのに、1時間かかったりして・・(笑)。仕方ないので、思っているよりも多めの時間を答えるようにしています」。

それでも、時間ごとに記入ができるスケジュール帳を使うようになって、各段にラクになったと言います。「発達障害のある私には、苦労も多いけれど、楽しく明るく乗り越えたいなと思っています」。


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