人格否定！友達の数で人の優劣を決めるバカ親 (2)

父からは「○○くん（主人）は、気が利かないよな。お父さん何かお手伝いしましょうか？とか、少しは言ったらどうなのか？」と言われました。「○○さんって、何考えてるかわからない人よね」母には冷ややかにそう言われました。 ...

主人のことをわかって欲しくて、優しくて頼りになる人なんだと、両親に説明を試みた時期もありました。逆に「もう少し、私の実家で気を遣ってよ！」と夫に身勝手なお願いをしたこともあります。毒親に完全に洗脳されていたと思います。主人には申し訳ないことを言ってしまったなと思います。

毒親の洗脳を解きたくて、「自分はどんな性格なんだろう」とか「一番楽なのはどういうときだろう」とか、自分についていろいろ考えました。そして私なりに出した結論があります。「友達って必須？いないならいないでいいんじゃないのかな」。友達付き合いが好きな人には、たくさんの友達がいて、それはそれで素晴らしい。でも私みたいに、人に会うより、本を読んだり、映画を観たり、ひとりでゴハン食べるのが好きな人がいたっていいはず。友達の数で人の優劣は決まらない。絶対に。

最近では少しずつ親の洗脳が解けてきて、「友達付き合いが得意な人と自分を比べて、コンプレックスを感じる必要なんてないな」と自分に自信が持てるようになってきました。「友達が少ない私は、ダメな人間だ・・」なんてことをいつも気にして、心の底から笑えない毎日に、完全ピリオドが打てる日も遠くない、そんな気がしています。

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