飲食店にいた迷惑な子連れ

飲食店にいた迷惑な子連れ

子育て中の親たちに今、これまでになく世間からの厳しい目が向けられています。そのひとつが「飲食店」。昨今、子供連れでの利用を制限する飲食店が増えてきました。しかも、未就学児だけでなく、中学生さえも。そこには、何年もの間、多くのお子様連れを見、実際に接客してきた店ならではの視点と、苦渋の決断がありました。 ...

実際に、過去にお子様連れを受け入れていたことがあるお店の何件かに、断るようになった理由を取材しました。

『自分の息抜きのために、子供を連れて外食する親が多くなった。そういう親は、子供を見ていてくれないし、子供が何かしても責任を取ろうとしないから困る。』

『食事を終えた後、話に夢中だったり、スマホしてたり、なかなか帰らない。子供は退屈するから騒ぎ出す。早めに席をお立ちいただけたなら問題ないのに・・と思ったことは多々ある。』

『子供を放置している親が多すぎる。たとえば、子供がまだ小さいのに、トイレにさえ付き添わないから、子供がトイレの場所がわからず迷子になっていても、トイレを汚しても、親は気づかない。店はお子様の面倒まで見なければならなくなる。』

『食器や店の備品を子供のおもちゃとして与える親が多すぎる。なめたり、投げたり、落としたり、紙ナフキンをドンドン使って子供に遊ばせていたりするのは、店にとっても、周りのお客様にとっても気分のいいものではない。』

『店内閲覧用の雑誌を、親が子供に与えていました。案の定ビリビリにされました。親はそれを温かく見守っていました。』

『店のテーブルにお絵かきさせている親がいました。』

『店のソファー席に、マジックのようなものでかなり大きく落書きされました。今だに完全には消えません。今でも、腹立たしいです。』

『壁紙を破いた子供がいました。注意してもやめないし、親もやめさせないので「お席にすわっていることが難しいようでしたら、お帰りくださって結構です」とまで言いましたが、帰ることすらしてくれませんでした。』

『お子様をお連れのお客様以外にも、厄介だと感じる方はおられます。しかし、ほかのケースと決定的に違うのは、私たち従業員は、小さなお子様に対して直接「おやめください」とは言えないということです。親御さんから言い聞かせて頂いたり、ほかのお客様に迷惑かからないように配慮して頂かない限り解決できない。それができない親が多いから、お断りせざるを得ないのです。』

『子供を受け入れている店では、何をしても許されると思っている。「未就学児お断り」としていた時期もありましたが、走り回っている小学生に注意したら、父親から「小学生はいいんでしょ?」と言われて、唖然としました。親はあてにできない。受け入れ年齢をぐんとあげさせてもらいました。』

『周りに迷惑をかけていることに気づかない親が多すぎる。店も、そのひとつひとつについて注意してはいられない。ある程度ご自身で気づいて頂けないと、他のお客様の利益を守るためにも、お断りせざるを得ない。』 [...]


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