ＡＤＨＤに向いてる仕事はコレだった！

発達障害の私に向いていたのは、「絶対に向いてない！」と敬遠していたこんな職業でした。 ...

発達障害（注意欠陥多動性障害・ＡＤＨＤ）の私は、３５歳のときに結婚しました。夫は、飲食店を営んでいる人でした。結婚する前から私は言っていました。「私に接客業は無理だから！」と。アルバイトを雇ってこれまでずっとやってきたのだから大丈夫だよ、と言う夫と安心して（？）結婚しました。

私は、夫やアルバイトの人が、お揃いのユニフォームを身につけ活気あるお店で働く姿をちょっとまぶしく見ながら、「でも私には無理だろうなぁ」とずっと思っていました。私は、空気が読めないところがある。人の問いかけにトンチンカンな答えをしてしまったり、余計なことを言ってしまったり。不特定多数の人と接するなんて無謀だ・・と。

あるとき、頼りにしていたアルバイトの人が病気で倒れてしまいました。困っている夫をほっておけず恐る恐る聞きました。「私、手伝う？」。結婚して６年目のことでした。そこから私は、接客業従事となりました。 [...]

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