【ADHD】簡単!忘れ物を防ぐ方法 (2)
先日も、夕食のカツ丼を、ご飯の炊きあがりと同時に仕上げようと、事前にカツを切り、出汁を作り、卵を溶いて、準備万端と思っていたら、やっぱり忘れていました。「玉ねぎ」。あとは作るだけ、という段になって、玉ねぎの皮をむく羽目になり、やっぱり段取りが悪いよねぇ、と。 ...
しかし不思議なのは、私の場合、完全に忘れてしまうということはあまりないのです。カツ丼の玉ねぎのように、ギリギリでいつも気が付きます。だから忘れ物も、意外と少ない。出かけようと立ち上がり玄関まで歩く数歩の間に、「あっ!」と気が付きます。この段階で気づくのなら、どうして前日、翌日の準備をしている段階で気が付かないのか自分でも呆れます。
しかし、前日の段階では、いくら持ち物について考えようとしても、なんだか身が入らないというか、頭が真っ白になってしまうというか、やる気が起こらないというか、どうにもできないのです。思えば、子供の頃も、翌日の教科書をランドセルに入れる、という作業が苦痛で、母に毎晩つきっ切りでやらされてたな、と思い出されます。
でもその理由が、ADHDについて知るうちに、自分の中でなんとなくわかってきたような気がします。ADHDの人は、ドーパミンが不足しており、それが注意力の低下につながっているのだそうです。そしてそのドーパミンは、ドキドキしたり、ピンチのときに出るのだそう。だから私は、「ここで気が付かないとまずいことになるぞー」という、ギリギリの状況では、ちょっとドーパミンが出て、いつもより注意力がはたらくのかな、と思います。
また、私の場合には、体を動かすと頭が働き出したり、やる気が出ることが多く、ドーパミンが出るのかなと思います。だから、玄関まで歩くその数歩の間に、忘れものに気づくのかも・・。そんなワケで、最近は、考え事をするときには無駄に体を動かすことにしています(笑)。体操したり、音楽に合わせて踊ったり。不思議と考え事が進みます。気のせい?・・いえ、そうでもない気がします。
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