人権無視！子供をネタにする毒親

集まれば子供の話題ばかり。大人から笑いものにされ続けたかわいそうな子供のトラウマ

親のせいで強迫神経症になりました。 ...

私の家庭では、毎週土曜日に伯母の家に遊びに行くのが恒例でした。父と母、私と妹。叔母一家と夕食をともにして帰ります。その習慣は、私が４歳のときから６年欠かさず続きました。

私には、自分の言動を、繰り返し繰り返し頭の中でリフレインし続ける奇妙な癖があります。「私はあそこでアレをして、こう言って・・何かおかしなことを言ったりしたりしなかっただろうか？」。ずーっと考え続けてしまいます。それは決していい気分のものではありません。でも、やめたくてもやめられないのです。

それがなぜなのか、自分の親が毒親だと気づいてやっとわかりました。

父や母は伯母の家で、私に関する１週間の出来事をみんなに語って聞かせるのです。学校の成績や、私が言った面白い発言、私が書いた絵や作文。私からしたら恥ずかしくて忘れてしまいたいと思うようなことまで。その場ですべて「披露」されます。そして大人はみんなそれに、うなずいたり笑ったり。

大人からしたらそれは、子供らしい「ほほえましいエピソード」でしょう。しかし、子供の私にとっては、人に言いふらされたくないことでした。子供のした勘違いは、大人からしたら「まぁかわいい」程度のことでしょう。でも、子供の私からしたら顔から火が出るほど恥ずかしいことでした。私は、伯母の家で過ごす土曜日が大嫌いでした。 [...]

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