逆ギレ！謝らない。間違えを認めない父親

謝ったら負けだとでも思ってるバカ親

父は、自分の間違いを絶対に認めない人でした。 ...

私は父から「ごめんね」と謝ってもらったことがありません。中学生の頃、日曜日の部活が、歩いて１時間ほどのグラウンドで行われることになりました。父が「俺が車で送ってやろう」と言ってくれました。私は、そのつもりでいました。

当日、出かける間際になって父は、「今日は頭が痛い。グラウンドには送ってやれない」言い出しました。私は露骨に不満な顔をしました。「具合が悪いんだ。仕方ないだろ！」。父にキレられました。私は歩いて行きました。

頭が痛いなら仕方がありません。しかし「悪いな」とか「ごめんね」とか言ってもいいのではないか？・・それは、毒親の洗脳が解けた今の私だから思えること。当時の私は、むしろ自分の方が悪いと思っていました。「お父さんは頭が痛いって言ってるのに。気持ちよく、それならいいよ、とか、お父さん、大丈夫？とか言ってあげられない私は、思いやりのない人間なんだな・・」。こういうことがある度に、私は罪悪感でいっぱいになっていました。 [...]

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