acの特徴!「いつも何かに怒っている」の対処法

acの特徴!「いつも何かに怒っている」の対処法

アダルトチルドレンの人の中には、「いつも何かに怒っている」と感じられている人がいます。なぜACの人は、「いつも何かに怒っている」のでしょうか。その原因は? 心理は? どうしたらそれを解消することができるのでしょうか。 ...

いつも何かに怒っている感じがする・・。そんな気分は、決していいものではありません。心穏やかに生きられるのなら、それに越したことはないのに、なぜだか「いつも何かに怒っている」感じがしてしまいます。やめたいのに、やめられません。

また、いつも何かに怒っている人の多くが、「自分は短気だ」「我慢が足りないんだ」自分を責め、追い詰められています。治そうとしては、それが治らず自信をなくしていたり、そんな自分が好きになれずにいる人もいます。

どうぞ今日から、自分を責めるのはやめにしてください! ACの人の「いつも何かに怒っている」には、原因があるのです。

なぜACの人は、いつも何かに怒っているのでしょうか。答えは簡単です。本当は「親」に怒っているからです。しかし、それを親にぶつけることができません。親に抑圧されてきており、「本当は親に怒っている」ということが自覚できません。

なぜACの人は、親に怒っているのでしょうか。それを自覚できないのでしょうか。

たとえば、子供との約束を守らない親がいます。親に怒って当然です。しかし、それが繰り返されればされるほど、子供は親に怒ることができなくなっていきます。子供をACにする親はそんなとき、とかく子供に言い訳をしたり、自分を正当化するからです。

「連れてってくれるって、約束したじゃない!」と、最初は親に抗議できていた子供も、親から「仕事があるんだ」「子供のために働いてるんだ。遊んでられるか」と正当化されたり、「しつこいぞ」「そんな子、嫌いだ」と逆ギレされたりするうちに、怒ることが間違っているかのように思い込まされていきます。

そして子供は、「そこで怒ったりしちゃいけないんだ。親から、ダメな子だと思われたくない・・」と怒っている気持ちを、隠そうとするようになります。

「約束を守ってくれなくて悲しい、怒ってる、ひどいじゃない!」・・自分の言いたいことを言っていいはずの子供が、逆に、約束を守れない親の立場を考え、思いやり、理解を示そうとしている状態になります。こうして、自分のためではなく、親のために生きるアダルトチルドレンになってしまいます。

そしてその怒りは、関係ないことや、関係ない人に対して、ぶつけられるようになります。

テレビを見ていて、自分の親を連想するような場面を目にしただけで、怒りが湧いてきたりします。先生や周囲の大人に対して、親にぶつけられない怒りをぶつける子供もいます。

ここにもそんな人がいます。「いつも何かに怒っている」そんな子供だったというこの人。親からされてきたこと、その怒り、そして生き辛さからの解放されるに至ったきっかけについて語ってくれました。 [...]


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